東京伝説 堕ちた街の怖い話 (竹書房文庫)

著者 :
  • 竹書房
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本棚登録 : 83
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812443026

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  • やっぱ、怖いわ。

  • 東京伝説、怖いものみたさで買ってしまう。
    新作希望。

  • ありそうななさそうなそんな話。
    一人暮らしとか怖くなりそう・・・

  • 2ちゃんねるの怖い話に比べると質が良いのはさすがプロ。書評の通り生理的に嫌悪感を催す話ばかりでスプラッター系のB級ホラー映画を見たような読後感の悪さ。この本を読み返すことはないだろうけど、著者の長編はどのようなものになるのか興味あるので読むかも。

  • ややネタ切れというかパワーダウンの感もあり。
    いくつかハルキ・ホラー文庫の既刊に収録されていた話の再録もあってか、ネタが出会い系や援交に絡んだものが多かったような。

  • 何度読んでも痛いです!このシリーズ。でも引き込まれてしまう。都市に生きる人々が遭遇したサイコな恐怖譚の数々。冒頭で筆者自身が、レッドデータブックを引き合いに出していますが、何らかの“動物”と人間のやりとりを描いているような、そんな気がします。願わくば、近隣にそんな生き物が潜んでいませんように。

  • 「怖い」という感情を持つよりも前に、背筋にゾクッとか、ザワッと来て、その後になんとも言えない嫌ぁな気持ちになってしまうのが、この「東京伝説」シリーズなのだが、やはり今回も嫌ぁな気持ちになってしまった

    よく「幽霊や妖怪なんかよりも、人間の方がよっぽど怖いよ」などと言う人をよく聞くが、これを読んでいると、本当に怖いものって「幽霊や妖怪」でもなければ「人間」でもない、「それ以外のもの」なのかもしれないと思う。本当に怖い人間というものは、もう人間じゃなくなっている。その逆もまた然り、かもしれない

    そんな何かよくわからないものの奇妙な行動、感じたければ、是非読んで見て下さい

  • 2010-9-5 読了

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著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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