龍のすむ家Ⅴ 闇の炎

  • 竹書房
2.25
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 63
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (524ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812492130

作品紹介・あらすじ

小さな龍と愛する者を守るため、デービットの最後の戦いが始まる…!地球のあちこちで冬眠状態にあった12頭の龍が目を覚ましだした。伝説の龍は存在した-歴史を覆す出来事に世界は騒然となる。ルーシーはもっとも偉大な龍が眠ると言われるスカッフェンベリーの丘を目指す。そこにはもう一つ、龍を守るユニコーンの伝説があった…。ペニーケトル家と深い繋がりを持つ人々が次々と亡くなり、運命は戻れない道を転がりだす。そして、絶滅したと思われていた世界最後の龍たちの物語がいま明らかに!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 図書館本
    これでおしまい…?という終わりかたでびっくり
    私が知らないだけで続きがあったりする?

    6.7巻が原作しかないっぽいから頑張って英語で読むしかないかな
    番外編はあるから時間見つけて読むけど…

  • えっ、これで終わりなの…?

    となりました、龍の住む家5巻。
    だいたい情報が出揃ったせいか、冒頭に丁寧に人物紹介、用語集があって、これまでの話を忘れた私のような読者にもありがたい作りです。もちろん既刊の粗筋も丁寧に書いてあります。

    それにしても、解説ありましたけど見返さないので、龍の名前が途中で混ざって、誰だっけこれは、と何度も思った挙句、まあいいかと流すこと何度も。

    登場人物達は、大事の前の小事とばかりに痴話喧嘩に明け暮れています。そしてそれがだいたい悪い方向にしか向いていないので、何やってるんだこいつら感が激しい。

    で。
    正直あのラストはよくわからない。
    全員で異世界に飛んで、また最初からやり直そうっていう話、なのかな?
    ううむ、よくわからない。

    あ、全5巻だと思っていたら、7巻だったのですね。
    よかった、打ち切りエンドみたいに終わられても困る。

  • イギリスの作家クリス・ダレーシー、2009年発表の小説。児童向けファンタジー「龍のすむ家」シリーズの第5巻。前作まではわりと面白かったけれど、今作はちょっと首を傾げる内容。全7巻のようなので今後に期待しましょう。

    邦訳の出るのが前作からだいぶ間があいたので、前作までの内容をほとんど忘れていましたが、始めに前作までのあらすじがあるので、何とか思い出し読み進めることが出来ました。
    魅力的なキャラによる宇宙と龍とシロクマと人を廻る壮大な物語り、なのですが、今作ではキャラたちの魅力があまり発揮されていません。互いに相争うばかりで、敵との戦いも後手を踏むばかり。しょうもない善悪二元論のこれまたしょうもないスピリチュアリズム的物語りという感じで、しかも何とも半端なラスト。まだ続編がある、と思うことで腹立ちを押さえるしかありません。

    次作は並行宇宙での物語りのようです。早いとこ邦訳版を出してもらいたい所ですが・・・。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1954年地中海のマルタ島に生まれ、後にイギリスへ移り、中部の都市レスター、北西部の都市ボルトンで育つ。ヨーク大学で生物学を学んだ後、レスター大学前臨床科学部で働く。十代からシンガーソングライターを目指すが、39歳のときに児童文学の公募のために書いた子どもの物語が出版社に認められ、1994年“AHoleatthePole“(未訳)でデビュー。現在までに約30冊の子どもの本を出版している。邦訳作品に「龍のすむ家」シリーズ(竹書房)がある。

「2021年 『飛べないハトを見つけた日から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

クリス・ダレーシーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×