龍の住む家 第三章 炎の星 上 (龍のすむ家)

  • 竹書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812498057

作品紹介・あらすじ

デービットは、氷のクマと深い関わりがあるらしい謎の人物・バーグストローム教授のはからいで、恋人のザナとともにカナダのチェンバレンへ北極の研究調査旅行におもむく。ガウェインが石となって眠る地で、デービットの地をひくインガヴァーというオスグマを主人公にした物語を書き始める。インスピレーションに従って紡いでいくその物語の中には、なぜかデービットやザナ、あの魔女グウィラナも登場していた。その頃、グウィラナはガウェインを蘇らせるチャンスをひっそりとうかがっていた。復活の星が地球に近づいているのだった…。

感想・レビュー・書評

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  • 主人公と恋人が共に参加した北極の研究旅行での冒険譚と、主人公による作中作の2作目、そしてイギリスで帰りを待つ宿主一家の日々が、絡み合って伝説に結び付いていく話。

  • 再び…いろいろな思念が交錯して
    解けない謎ばかりが膨張してゆくばかり。
    この巻では広がり放題に広がって
    収束を見ることができなかった。

    それだけじゃない。

    誰が善で誰が悪かなどという
    類型的な分類など 意味を持たないことは
    わかっていたはずなのに 圧倒的な力で
    そのことを見せつけられてしまった。

    小さな龍たちだけが 善意の塊だね。

  • 感想は下巻へ。

  • 物語が急展開するらしい、、、早く読まねば、、、

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  • 状況が急転して行って戸惑いましたが面白かったです。

  • どんどん話が拡がっていく。。。
    どこに着地するんだろう。

  • 物語として書いたものが現実になるのか、これから起きることを書いてしまうのか。地球上の龍の話が、宇宙の物語になるなんて。龍と白熊と人がどんな関わり方をしてどうほぐれていくのか予想もできません。

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著者プロフィール

1954年地中海のマルタ島に生まれ、後にイギリスへ移り、中部の都市レスター、北西部の都市ボルトンで育つ。ヨーク大学で生物学を学んだ後、レスター大学前臨床科学部で働く。十代からシンガーソングライターを目指すが、39歳のときに児童文学の公募のために書いた子どもの物語が出版社に認められ、1994年“AHoleatthePole“(未訳)でデビュー。現在までに約30冊の子どもの本を出版している。邦訳作品に「龍のすむ家」シリーズ(竹書房)がある。

「2021年 『飛べないハトを見つけた日から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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