龍の住む家 第三章 炎の星 下 (龍のすむ家)

  • 竹書房
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本棚登録 : 138
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784812498064

作品紹介・あらすじ

キーメラと呼ばれる宇宙空間と地球を結ぶ炎の星が地球に接近するなか、ガウェインを蘇らせようと企むグウィラナは、ルーシーを拉致して北極に向かう。それを阻み、龍と氷のクマを抹殺しようと突如やってきた謎の地球外生命体"フェイン"。それぞれの人物たちが運命の岐路に立たされるなか、龍が現代に蘇っても混乱を招くだけだと思いつつも、デービットは氷のクマと龍の炎の涙を守るべく、戦いをいどむこととなる。それは、太古の地球、宇宙、そして現代の地球の人間と龍に関わる壮大な物語の始まりにすぎなかった…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ最初は児童書で、イギリスが舞台のローファンタジーだったはずなんだけど、第3章は実はスペースオペラなSFでした! みたいな流れに……。文体も内容も、児童書としては難易度上がりすぎてる。
    訳者後書き見た感じだと、作者が物語を全くコントロールしてないみたいで、話は面白いと思うしわりと好きだけど、子供が読み始めたらどんどん難しくなって、話が見えなくなって、読書に苦手意識持っちゃいそう。

  • 物語にとって大切なキールが
    いつの間にか歪んで 船そのものの形が
    変わってしまったような気持ち。

    こんな物語ではなかったはず。
    暗黒物質…物理学…安物の
    スペースオペラに成り下がったか。

    デービットの存在価値の急変も
    筋道が見えづらく まだ理解できない。

    作者はどうしてこのような展開に
    してしまったのか。

    残念だ。
    次作で私はファンタジーを取り戻せるのか。

  • 衝撃のオープニングからまた、えっらい遠くまできたもんだ!
    最初はほのぼのファンタジーかと思っていたのが懐かしい。
    黄金の羅針盤じゃないけど、これも映画化は無理系だろうなぁ。
    ラストも衝撃だったんだけど、続巻読むのが楽しみです。
    どこに着地するんだろう。

  • やっぱり完結するまで待とうかなぁ、、、

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  • 続きが非常に気になる終わり方をします。
    怒涛の展開でちょっと読んでいて置いてけぼりになりそうでしたが。。

  • デービットはどうなるのか??

  • 人にも龍にも白熊にもフェインにも立場の違いがあるのか。あちらとそちら、どちらに優位にこの物語は進んでいくのだろうか。登場人物達も少しずつ変わっていく。こちらの世界と同じ様に。

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著者プロフィール

1954年地中海のマルタ島に生まれ、後にイギリスへ移り、中部の都市レスター、北西部の都市ボルトンで育つ。ヨーク大学で生物学を学んだ後、レスター大学前臨床科学部で働く。十代からシンガーソングライターを目指すが、39歳のときに児童文学の公募のために書いた子どもの物語が出版社に認められ、1994年“AHoleatthePole“(未訳)でデビュー。現在までに約30冊の子どもの本を出版している。邦訳作品に「龍のすむ家」シリーズ(竹書房)がある。

「2021年 『飛べないハトを見つけた日から』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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