- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784813010432
感想・レビュー・書評
-
ヤクザ物ー!良く見掛けるし、凄い人気なんだなあ、と何時も思う。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤクザ×刑事。ハードボイルドあふれるかっこよさ。続き物なのではまった人は辛い。私も辛い。二人の会話がじゃれあいのようで、まさに犬。わんころ。
-
最初のうちは世界観が掴めなかったけど、分かればこれほど面白くなる作品はないと思った。
滅多に見られない、警察の闇の部分。そこで自分を騙し騙し捜査を続ける椎葉。椎葉の協力者となる宗近との、息苦しくなる対等な関係と葛藤。心が近付けば、それだけ仕事のジレンマに呵まれる。この二人がこの先、どういう関係を選ぶのかが気になる。 -
ハードボイルド風味で面白い。
-
久しぶりにまじめなBL本読んだって感じ、椎葉が以外に漢でカッコイイ、奈良さんの挿絵も素敵です。
-
宗近奎吾(32)×椎葉昌紀(28)。柴野晃という偽名で潜入捜査をしている椎葉は自分のエス(情報屋)安東の事務所から出てくる宗近という男と出くわす・・・。奈良さんの挿絵がとてもいいです。お話にマッチしている。
-
刑事モノ。ヤクザ(で情報屋)×美人刑事。
資料をかなり読み込まれているのか、設定もきっちり。脇役もそれぞれキャラが立っていてストーリーに引き込まれました。ハードボイルドな作りと硬めの文体がまた魅力的。 -
警官*ヤクザ
-
ハードボイルド調でなかなか良い出来。BLモノなのに、きちんと下調べがなされていて作品に対する真摯な姿勢がとても好感が持てます。
-
**感想
前半、難しく漢字も多く(!?)楽しめるのかコレは・・・と不安に思いましたが中盤から盛り上がり、読み終わった時には5月の続刊を心待ちにしてしまう状態。なかなか椎葉と宗近がくっつかない焦れったさと、段々と仮面が剥がれて素になっていく二人が面白かったです。只、好き嫌いはあるかも。ヤクザ×刑事で重い話だし・・・私的にはツボですが。コレが好きな人はきっと<A HREF="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344803051/makishome09-22">切札は愛と接吻(リンクスロマンス)</A>も面白いんじゃないかと。
PS.画像が違いますコレはamazonさん側のミスなのでご了承ください。本当の画像は奈良千春さんのとってもカッコイイ表紙です。
**あらすじ
警視庁組織犯罪対策第五課、通称『組対五課』の刑事である椎葉は、拳銃密売情報を得る、言わば拳銃押収のスペシャリストだ。その捜査方法はエス(スパイ)と呼ばれる協力者を使った情報収集活動に重点が置かれている。椎葉は新宿の武闘派暴力団松倉組に籍を置く男を情報提供者として工作している。ある日、寝起きの椎葉に一本の不審な電話がかかってくる。お前のエスに気を付けろ、と。劣情と矜持、孤独が交差する男達の物語。