奈良まちはじまり朝ごはん 2 (スターツ出版文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 199
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784813704102

作品紹介・あらすじ

奈良のならまちにある『和温食堂』で働く詩織。紅葉深まる秋の寒いある日、店主・雄也の高校の同級生が店を訪ねてくる。久しぶりに帰省した旧友のために、奈良名物『柿の葉寿司』をふるまうが、なぜか彼は食が進まず様子もどこか変。そんな彼が店を訪ねてきた、人には言えない理由とは-。人生の岐路に立つ人を応援する"はじまりの朝ごはん"を出す店の、人気作品第2弾!読めば心が元気になる、全4話を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 前作では、詩織の思い込み暴走癖が気になっていたが、慣れると面白くなってきた。
    再会をテーマにした本作、物語に惹き込まれて、あっという間に読了。
    柿の葉寿司ときな粉雑煮、美味しそうだなぁ。

  • ほんわか!
    面白い!
    朝ご飯を毎日食べようって気になる!

  • 前回に続き、ホッとする、心温まるお話だった。
    最後までちゃんとオチがあって、
    すごくよかった!!!

  • ほのぼのと。面白かった。

  • 深刻な題材に取り組むわりに、
    技量がまったく足りていない。

    謎解き風味にするから唐突な進行になる

  • 主人公のあの性格はなりを潜めたと思いきや、3章から再発している。雄也はよく詩織と付き合っていけたね…柿の葉寿司の話があまりにもせつなすぎた。あと和豆さんいい人すぎ。

  • シリーズ2作品目。

    柿の葉寿司おいしいよねー。
    たべたいー。

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著者プロフィール

奈良県出身、静岡県浜松市在住。2014年『いつか、眠りにつく日』(スターツ出版)で第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し作家デビュー。2019年フジテレビFOD、地上波にて連続ドラマ化され、のちにコミカライズ。『この冬、いなくなる君へ』(ポプラ社)で第8回静岡書店大賞「映像化したい文庫部門」大賞、『この恋が、かなうなら』(集英社)で第10回同賞受賞。その他、『今、きみの瞳に映るのは。』『北上症候群』(実業之日本社)、『君がオーロラを見る夜に』(KADOKAWA)、『叶わない恋を叶える方法』(ステキブックス)など人気作品多数。持ち味の〝どんでん返し×泣けるヒューマンファンタジー〟や生死をテーマにした作品には根強いファンを持つ。

「2023年 『無人駅で君を待っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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