- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784814920167
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
「成功本を読んでいるのに、なぜみんな貧乏なのか?」という挑戦的な問いに回答したもの。自己啓発本は中身がないと言われるが、著者曰く「真実の量は1%」とのことなのでメジャー50冊のエッセンスが紹介されている。この種の本を実際読むのは面倒というか無駄だと思っていても、ベストセラーにはベストセラーなりの要因というものがあるし、どんな事が書いてあるのかを確認したい人にはちょうどいい。この本は自己啓発本を持ち上げているようで、茶化しているようにも思えるなんだか不思議な本である。最後の50冊をマトリクス化したのも興味深く、所謂成功本は充実した人生を地道に生きるこを排除しているというのがよくわかる。基本的には一発逆転の金持ちになる事が推奨されており、それに群がる読者によって成功本マーケットが成立しているのということがよくわかる。
-
内容で本が紹介されていたので読みました。
最低限読みたいと思う本が何冊かあったので読んでみます。
-
2019年13冊目。年始に立てた目標で「自分を変える」というテーマに沿うなら、これまでに手を付けてこなかった物も読むべきであろうと考え、色々と紹介されていそうなので手に取ったのが動機。特にお金持ちになろうとか大それた目標はないけれど、「7つの習慣」「人を動かす」「思考は現実化する」「金持ち父さん貧乏父さん」などは最低教養として読んでおくべきだなと思う。あと、成功本が好きという訳ではないが、日頃からポジティブ・シンキングでいくことは大切だなと日頃ネガティブなことを考えがちな自分の教訓になった。