こぎつね、わらわら 稲荷神のなつかし飯 (SKYHIGH文庫)

著者 :
  • 三交社
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本棚登録 : 104
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815535308

作品紹介・あらすじ

この店で扱っているのは、人々の『心残り』です。

京都の山の奥で食事処「加ノ屋」を営む加ノ原秀尚。
彼の店は稲荷神候補のちみっこ狐達が集う「あわいの地」と繋がっている。
ある朝、秀尚が支度をしていると壁に見知らぬ扉がひとつ。
開くとそこには不思議な店とおじいちゃん稲荷・常盤木がいて!?
ちみっこ達や大人稲荷とは顔見知りで、しばらく居つくことになった常盤木。
彼と過ごすうち、秀尚は心の奥底に隠れていた記憶を呼び覚まされ……。
大好評「こぎつね、わらわら」の第六弾、わちゃわちゃっと登場♪

感想・レビュー・書評

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  • 今回は本編は少なめ。新キャラ常盤木さんと豆太に本当に癒やされた。子供たちが子供たちらしいやさしさや純粋さで豆太を助けたのも面白かった。陽炎さんの過去のやらかしも面白かったし、ナスときゅうりで馬を作る大人稲荷たちも癒やされた。社畜と萌えちゃダメ選手権はすごい可愛かった。別宮の人たちの話ももっと読みたい。陽炎の怪談の話は怖がっておもらしする子供たちがすごくかわいかった。稲荷Heavenの話は夢オチで笑った。挿絵がないのが本当に悔やまれる...

  • 豆太が可愛いです。こぎつねたちを見守る暖かい大人稲荷たちに今回もほっこりしました。

  • 可愛い稲荷神候補の小狐たちと食堂の店主とのほんわかストーリー。
    シリーズものなのですが、どのお話を読んでも「意地悪じゃない」のに
    変に子供のための世界観のように視野を狭めているわけでもない。
    そんな優しくてゆっくりした時間を感じられる物語を読みたいときに。

  • やっぱり可愛い!

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