一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書【経済編】 公立高校教師YouTuberが書いた

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.87
  • (39)
  • (47)
  • (33)
  • (10)
  • (1)
本棚登録 : 1454
感想 : 62
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784815606176

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2020年11月新着図書

  • YouTubeで見たい。

    一度読んだら絶対に忘れないのかもしれないが
    流石高校授業の凝縮。
    世界史から遠ざかっていた社会人が読むには
    時間がかかる

  • 2020.11.15(日)晴

  • 星3か4か揺れながら読んだが、最後は読むのがつらくなってしまった。一応、星3にとどめた。

    経済的なつながりでヨコ軸で世界史をみていく、基本的に年号を書かずに「流れ」を説明する、という試みなんだけど、詳細になっていく近現代になるにつれ、時系列の前後がかなり目立つようになる。それを一筆書きの「流れ」のように説明するのがつらい。

    たとえば、スターリンの死去、フルシチョフのスターリン批判以降の緊張緩和と再緊張で米ソの「握力」(要は影響力)が低下するなか、西ヨーロッパで模索が始まり、シューマンプラン、ECSCと、ヨーロッパ統合に動くと説明している。いや、スターリン死去は1953年、批判56年に対して、シューマンプラン1950年、ECSC51年なので、ヨーロッパ統合の動きはスターリン死去より前から始まっている。
    年号がないので、間違った「流れ」を鵜呑みにしてしまう。

    歴史はそんなに一筆書き、一筋縄ではない。同時進行で逆の流れが起こるようなダイナミズムを出すべきじゃないのか。

全62件中 51 - 60件を表示

著者プロフィール

山﨑 圭一(やまさき けいいいち)
早稲田大学教育学部卒業後、公立高校で地理・歴史を教えながら、昔の教え子の要望を受けてYouTubeで世界史授業の動画配信をスタートすると、授業のわかりやすさがたちまち評判になり"ムンディ先生"の愛称で呼ばれるように。
授業動画の配信本数は500本以上、累計再生回数は3000万回を超える。大の世界遺産好き。
『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』(SBクリエイティブ)等著書多数。

「2023年 『見る・知る・学ぶ 世界遺産でぐぐっとわかる世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山﨑圭一の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
メンタリストDa...
雨穴
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×