- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784815609535
作品紹介・あらすじ
プロリーダー・田端信太郎が教える、 新時代のリーダーシップ!
感想・レビュー・書評
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"突き抜けた個人であれ"。今の時代に求められるのは成果。自らの理念に仕え、最善を尽くす。迷ったときは『誰のため、何のためか』を自問する。突き抜けることで個人と、組織の価値が向上する。
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ブックオフで売る
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使えるネタがたくさんあるので試してみようと思います。
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タイトルに興味を惹かれ購入しました。
マネージャーの仕事は成果の最大化である。
全員を平等に育てることは出来ないので選択と集中が必要と船を降りてもらうことを言い切っていたのが印象的。平等に育てるのではなく、また好かれるためにマネジメントするのでもない。
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先日読んだ「リーダーの仮面」に首長は似てるかも。
会社ではメンバーと仲良しこよしの関係性を作るのではなく、結果にコミットした仕事ができる関係性を作ろうよというお話。
よくわかります。
ただ行き過ぎると息苦しいオフィスになりそう。 -
ノートに記録済み
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昨今、中間管理職はプレイングマネジャーを超えマネジングプレイヤーと呼ばれる。
こうした現状の対策として、田端さんはマネージングの在り方を正すべくこの本を書いたのかと思います。
その一つの手法として、
部下に主体性を持たせる組織づくり
を唱える。
管理職の仕事とは、成果を上げることに他ならない。
部下を管理することではないのだと。 -
■個人ではなく、自らが掲げた理念・理想に仕えるべき⇨職業的な倫理観
■リーダーの選択
自分の限りある時間をある程度割いてでも指導する価値がある人間か否かを選別し、価値のある人間だけを育てる。
指示待ちより主体的な人間の方が効率が良い。
指示待ちを自分から動く人間に変えることは難しいので、配置転換が必要。
■ヤバい話を引き出す力
良い話はいずれ耳に入る。
悪い話を部下がすぐに持ってこれる環境づくりが必要。
■フラットに接する
部下にとって自分のことを正しく理解してくれることは喜び。
絶対にうまくいく方法は存在しないので、お互いにどういうタイプか理解しようとするべき。
「人を見て法を説く」
相手のキャラクターや能力を把握した上で、ふさわしいアドバイスをする。
■人が動き出す
人に仕事をしてもらうことがマネージャーの仕事。
手は動かさずにボトルネックを探す。
部下が仕事をしやすいように前提となる環境を変えるための意思決定を行い、効率的に結果を出せる仕組みを作る。
■人間関係は割り切る
部下から好かれることは目標を達成するための手段であって、目的ではない。
■大勝負で賭け金を上げる
どちらが正解かわからない場合は、どっちが得かではなく、自分は誰のために、何のために仕事をしているかを確認する。
その上で、自分は最善を尽くしたので、恥ずかしい仕事をしたとは思わない、というぐらい強い思いを持って判断すれば良い。
■正々堂々と経費を使う
使った経費のりどれだけ稼げるかが大事
⇨費用の最小化ではなく、利益の最大化
■上司像は部下に聞く
理想の上司は人によって違うので絶対というものはない。
マネジメントは部下の力を引き出すことだから、方法は部下に聞くのが1番良い。
お客さんは「自分が欲しい思う商品」を見せられるまで何が欲しいかわかっていない。
出来上がった商品を見て意見を言うことはできるが、何もない状態で「自分はこういうものが欲しい」と明確に言える人はほとんどいない。
何になりたいか、どうなりたいかを具体的に思い描けるようにサポートする。
■要の人脈だけ押さえる
会社同士の揉め事が起こった時、幹部同士が知り合いだとセーフティーネットになる。
何かあった時に気軽に電話したり相談できる相手をどれだけ持っているかが重要。(個人的な信頼関係)
■「お願い」で落とす
相手の落ち度を一方的に責めるのは二流以下。
ケンカに勝ってもお互いにわだかまりが残る。
なんとか力になりたいと言うことで、困っている時に助けてもらえる。
誰もが頼まれたいことを持っているので、相手の長所を生かせるフィールドを用意する。