- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784816350634
感想・レビュー・書評
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イラストがついていて読みやすい
小学生でも自閉症について正しく理解できるような感じ -
親・支援者・学校関係者のいずれの視点からでも、子どもの発達障害をわかりやすく体系的にとらえるためのヒントに富んだ本だった。
以下、家庭内での支援に向けた備忘録
・かんしゃくへの対応(静かな場所で1人にして見守る→落ち着けたがんばりを承認する)
・指示は1つ。短い言葉で。曖昧な表現を避ける
・トークンエコノミー療法(好ましい行動・得意なことの伸長)
・生活時間表の掲示(見通しを示す。図示も好ましい。)
・生活しやすい環境を作る
・行動療法(問題行動に叱責・罰を与えない。原因を取り除く。問題行動が治ったことを褒める。)
・構造化(空間・時間・手順)
・感覚統合訓練(昔遊び・リトミック・三輪車・ボール遊び・水泳などの全身運動で促される) -
簡単に読める。支援者とか学校教育者向けの本。
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わかりやすい
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仕事で必要なので購入しました。
障害ごとに丁寧に書かれており、また平易な言葉で説明されているため理解しやすかったです。 -
障害の診断、障害のタイプを把握するのがわかりやすかった
保育園や幼稚園学校のサポート、支援の仕方が4章中の1章書かれており、明確に記されていた。教員には良い本だろう。
絵が多用され、カラフルに説明してやりわかりやすい
家庭用のアドバイスはその他の本もいろいろあるので改めて新しいことがわかったと言うほどではなかった -
一件しかなかったレビューがやけに偉そうだな、と思ったら学芸大図書館だった……。
発達障害の原因、症状、周りの人の心構えまで、イラストを豊富に使ってわかりやすく書いてある。
実際にあった事例や先生の対応、保護者の不安、子ども自身の言葉などがより豊富になればなおイメージしやすかったと思う。
親に、先生に、子どもだけでなく様々な人と接する立場として、学べる一冊。 -
まずは知ることから始めましょう。発達障害とはどんなものか。障害の特性から支援の方法までイラストを用いてきめ細かに解説しています。読むときっと人に優しくしたくなるはず。