親中派の嘘 (産経セレクト S 17)

著者 :
  • 産経新聞出版
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784819113847

感想・レビュー・書評

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  • 本書で議論されている内容は2019年当時の状況下でのことですが、2023年現在、状況はより悪化しています。自民党保守のリーダーだった安倍さんが暗殺されたことで、中国や韓国に対峙する議員の声が一気に小さくなってしまいました。マスコミや野党の反日傾向は相変わらずですが、自民党保守勢力の弱体化が気になります。
    感覚的には、既に自民党議員の半数以上が保守勢力とは言えず(親中派)、いつの間にか日本維新も怪しくなり、代わって国民民主党や参政党くらいしか国益や国防について真剣に考えていない有様。
    スパイ天国の日本がここで踏みとどまれるか、大事な岐路に直面しています。
    本書では、中国の「国防動員法」(中国有事には中国内の外国資本企業は中国共産党の支配下に入る)、「国家情報法」(中国企業の集めた情報データは中国共産党に提供しなければならない)、「千人計画」(世界の優秀な人材の高待遇での囲い込み)など着々と世界制覇の準備の実態を解説しています。また、いつまでも蒸し返す韓国の徴用工問題、慰安婦問題にも言及しています。

  • 武漢ウイルスと言い切るところが櫻井よしこさん!

  • 面白かった

  • 御意。

  • 世界は戦争中なのね。

  • 新聞やテレビが如何に偏向しているかが分かる。国民の多くは中国や韓国に苛立ちを感じてはいるが行動化する人は少ない。「侵略」を「進出」と書き直させたとの誤った報道が、産経新聞以外は訂正されていないという「報道機関の厚かましさ」には恐れ入る。

  • 中国と韓国のこと、そして日本の立ち位置がよく分かる。ただ、ジャーナリズムが崩壊した今、何を信じるかは自分次第。
    正確な情報を発信して真実が知りたいし、知る権利は国民にある❗️

  • 日本のテレビは。。。

    天気予報は信じることにしよう笑

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著者プロフィール

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

「2022年 『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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