90分で学べるSEの会計知識 (ITプロフェッショナルの基礎知識)

著者 :
  • 日経BP
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822282417

感想・レビュー・書評

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  • SEにとって必要な知識の一つに"会計"があります。
    お客様との打ち合わせ、システム開発等、必ずといっていいほど お金周りの話をします。


    本書は最低限SEが知っておかなければならない会計知識を
    基礎的な内容はもちろんのこと、
    SEの視点から顧客管理、在庫管理、販売管理の会計の考え方を 図解や問答形式で説明しています。

    自分の立場に置き換えて読むことが出来るので
    初めて学ぶという方には非常に入りやすいのではないかと思います。


    【目次】
      はじめに SEにおくるメッセージ
      1 これだけは知っておきたい基礎知識
      2 システム提案に役立つ経営管理の知識
      3 収益管理の実践ノウハウ
      4 顧客管理の実践ノウハウ
      5 商品管理の実践ノウハウ
      6 在庫管理の実践ノウハウ
      7 資産管理の実践ノウハウ
      8 さらに学んでいくために

  • ☆☆☆$$予想外にまとまった良書だった。$$前半部の計算式の意味解説も分かりやすいし、$$後半部のケーススタディも良かった。$$何かの機会に購入しても良し。

  • 私が無知なのが本を読むのが遅いのか
    90分では到底読み終わらなかった。

    開発系のSEが中心だった。
    そうですよね、一般的にはSEっていったら開発ですよね。

    内容はあんましおもんなかった。

  • フォトリーディングNo.36

    目的:簿記3級の忘れ具合チェックと、忘れないための実用化を探る

    トリガーワード:SE、マネジメント、管理会計、財務会計、財務諸表、P/L、売上原価、営業利益、B/S、資産、資本、負債、減価償却、キャッシュフロー、投資、収益性、利益率、安全性、比率、効率性、回転率、付加価値、損益分岐点、収益管理、経理、顧客管理、見積、商品管理、POS、EOS、棚卸、EDI、費用対効果、在庫管理、需要、供給、発注、SCM、物流、調達、税、時価、ERP、パッケージ、決算、デリバティブ

    質問:①簿記3級で覚えたのに怪しいところは?
    ②意識的に使えそうな分野は?

    ~20120528ポストレビューここまで~
    ~20120530アクティベーションここから~

    質問に対するまとめ:
    ①全般。用語も意味も怪しい。要復習。
    ②財務情報やIR情報を、ニュース等で意識的に聞く。会計に限らず各システムの裏側の動きを把握する。

    雑感:大分忘れてるので、会計全般を復習する。

  • 知人のITコンサルタントに会計知識の重要性について教えられ、なんとなく読んだ本。書いてあることは他の会計入門書と同レベルなのでさっと流し読みした。

    今後使えそうな指標だけはメモしておいた。

    ■経営の収益性

      ・営業利益率・経常利益率:一般的に5%を切ると健全とはいえない(業種による特徴あり)

      ・総資本利益率(ROA):一般的に製造業は低い

    ■経営の安全性

      ・流動比率:150%で標準。200%で安全。

      ・当座比率:100%以上が望ましい

      ・固定比率:100%以下が望ましい

      ・自己資本比率:10%以上が望ましく、20%が理想

      ・借入金依存率:20%以下が理想

    ■経営の効率性

      ・固定資産回転率:製造業平均約2回転、流通販売業平均約10回転

      ・売上債権回転期間:2か月超えると注意

    ■経営の生産性

      ・労働分配率:一般的には40%〜50%が望ましいとされる

    また、ERPパッケージについても一応の記載があった。

    ■ERPは、企業全体の経営資源を有効活用するための概念。多くの企業では、ERPパッケージのうち会計パッケージの導入から始めている。

    ■会計パッケージを導入するには、まず従来の会計処理の流れを整理し、そこから会計パッケージを中心とした新しい処理の流れを考える。次に、他のシステムとのデータ連携や他の企業とのデータ連携を考慮し、どのような出力機能を持たせるかを決める。

    ■連結決算処理を行うために会計パッケージを導入する企業が増えている。そのためには親子間のデータ連携のために勘定科目を変換したり、個別決算から連結決算を集計するために親子間の取引を除外する機能が必要になる。

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著者プロフィール

1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書は、『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種』(弊社)をはじめ、『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』『うまい雑草、ヤバイ野草』『身近にある毒植物たち』(SBクリエイティブ)など多数。

「2023年 『ビジュアル「危険生物」図鑑 200種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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