- Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822282417
感想・レビュー・書評
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☆☆☆$$予想外にまとまった良書だった。$$前半部の計算式の意味解説も分かりやすいし、$$後半部のケーススタディも良かった。$$何かの機会に購入しても良し。
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私が無知なのが本を読むのが遅いのか
90分では到底読み終わらなかった。
開発系のSEが中心だった。
そうですよね、一般的にはSEっていったら開発ですよね。
内容はあんましおもんなかった。 -
知人のITコンサルタントに会計知識の重要性について教えられ、なんとなく読んだ本。書いてあることは他の会計入門書と同レベルなのでさっと流し読みした。
今後使えそうな指標だけはメモしておいた。
■経営の収益性
・営業利益率・経常利益率:一般的に5%を切ると健全とはいえない(業種による特徴あり)
・総資本利益率(ROA):一般的に製造業は低い
■経営の安全性
・流動比率:150%で標準。200%で安全。
・当座比率:100%以上が望ましい
・固定比率:100%以下が望ましい
・自己資本比率:10%以上が望ましく、20%が理想
・借入金依存率:20%以下が理想
■経営の効率性
・固定資産回転率:製造業平均約2回転、流通販売業平均約10回転
・売上債権回転期間:2か月超えると注意
■経営の生産性
・労働分配率:一般的には40%〜50%が望ましいとされる
また、ERPパッケージについても一応の記載があった。
■ERPは、企業全体の経営資源を有効活用するための概念。多くの企業では、ERPパッケージのうち会計パッケージの導入から始めている。
■会計パッケージを導入するには、まず従来の会計処理の流れを整理し、そこから会計パッケージを中心とした新しい処理の流れを考える。次に、他のシステムとのデータ連携や他の企業とのデータ連携を考慮し、どのような出力機能を持たせるかを決める。
■連結決算処理を行うために会計パッケージを導入する企業が増えている。そのためには親子間のデータ連携のために勘定科目を変換したり、個別決算から連結決算を集計するために親子間の取引を除外する機能が必要になる。