- Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822283582
作品紹介・あらすじ
本書では、UMLを使い、ユーザー要求をどのようにモデルに落とし込んでいけばよいのか、その手順とポイントを基本から丁寧に解説。正解と言い切るのがむずかしいモデル作成にあって、より良いモデルへ導いていくための道筋をしっかり伝授。
感想・レビュー・書評
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「入門」と名付けられているものの,さらに易しい本を使って UML に含まれるチャートをひと通り概観した後に手にするとよいかな,という印象。クラス図,オブジェクト図,ユースケース図といった概念モデルを中心に取り上げている点で物足りなさを感じるが,個々のチャートが指向しているものは何か,どのような点に注意してチャートを描く/読めばよいかを懇切丁寧に説明している点で良書である。
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難しい。
モデリングの本を読むのはこれが初めてだが、やはり難しかった。モデリングを実際にやってみるとわかるが、結果として作るモデルにこれといった正解がない。唯一の答えがあるわけではなく、答えと思われるものが無数に考えられる。モデリングの対象は1つだろうが、それを見る視点が複数あって、経験がまったくないうちは、よいわるいの判断基準もよくわからずどの視点を選ぶべきか迷うことが多い。
第1章の「モデルが表現するもの」が、初心者には最も役に立った。 -
UMLについて学ぶというよりは、物事を抽象化してモデル化することの意義とか、そーいうことをきっちり説明してくれていて、その辺りが特に勉強になった本。
すっかり分かっている人がUMLの技法的な部分をちょちょっと頭に入れるには物足りないかもしれないですが、これから開発、設計の道を歩み始める人にはすごく良いと思います。 -
モデリングがなんとなく分かり始めた
後は実践あるのみ -
UMLの学習を始めるため購入。
わかりやすい!なぜこのようになっているのかを経緯から説明してくれるので理解しやすい。 -
概念・モデリングの使い方等は非常にわかりやすく書かれいているけれども、
演習問題が初心者にはだいぶ回答するのが困難な本だと思いました。
(自分がちょうどモデリング初心者です)
実際にモデリングを行う教本と一緒に進める
(もしくは先に行うかこの本を読んだあとにやっておく)方が効果的だと思いました。 -
古典ですね。
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良いモデルは正しい知識から生まれる
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ITの表現技法で、設計者には通らなければ道の1つ。