FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822289607

感想・レビュー・書評

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  • 古本でやすくなっていたこと、またYouTubeがなかなか惹きつけるものがあったので、今更ながら読んでみた(読もうとしてみた)。

    結果、挫折。

    私たちはいろいろと誤解している。これは正しい。
    そして、私たちが知っている情報は30年くらいは古い。
    そんな古い情報で世界が回っていると思っている。これも正しい。
    貧困は私たちが思っているほどではなく、世界の暮らしぶりは劇的に改善している。
    それでいて、湯偽腐のような団体が世界は貧しい、コーヒー一杯でワクチンが、などと言っているのに騙されてはいけない。
    そもそもが、中抜きでどれだけ現地に送られるものかわからない。

    わかることは、メディアにいいように情報操作されている、ということか。

    それよりも。。。
    ある程度の生活水準の指標として、ワクチン接種率が挙がっていることに引いた。
    そして、ビルゲイツがワクチン事業で多くの子どもたちを救っている、とあり、
    さらに、筆者がダボス会議に出席して、講演している・・・

    なんなんだこの本は。
    ここまできてさらに読み進める、というほうがどうかしている。

    世界はみんながおもっているほど悪くなく ←これは誤り(だとおもう。最近は急速に悪くなっている。)。
    ダボス会議に出席した、という事実は恥ずべきことだ。
    自分はエリートだ、といいたいのだろう。勘違いもはなはだしい。

    ーーー

    ダボス会議に出席するようなやつらが、子どもたちをさらい、
    もてあそび、そして生贄にし、
    多くの家畜(とかれらがおもっている)から搾取する、という
    DS,イルミナティ構造が究極の形になってきている。
    それを隠し、(みんながおもっているよりも)よい世界だ、といいたいのだろう。

    真実がいよいよ明らかになります。
    今週末、開示(EBS)にならないかなあ。

    ーーー

    YouTubeはなかなかの演出で楽しいので、みてみるのはいいかもしれない。
    本は厚いし、時間の無駄だとおもいます。

  • メディア、いわゆる大衆を操作したり、惹きつけたりするものに惑わされないように…ベストセラー本も然り。
    何かの意図で簡単にベストセラーは出来上がる。
    この本で誰が得をして誰が損をするのか。

    皮肉にも、それこそ著者の言う重要な部分であろう。

  • 読了。
    固定観念がバイアスとなって、知識レベルが高い人ほど世の中を歪めて認知している、という事実を、多くの実例を挙げて分かり易く解説している(チンパンジーの方が遥かに正答率が高いと…)。
    ただ、分かり易いのは良いのだが、Redundantが過ぎると言うか、多分、本書が伝えたい内容は1/10ページくらいで纏めることが出来たのではないか?
    あくまで事実の列挙であり、興味深い考察ではあるのだが、著者自身の主義とか主張とかが皆無なので、はーん、、、って感じで終わってしまう。
    ”Factfulness”だからそれでいいのかもだけど、だとしたら、本書がこれ程称賛されてる理由が良く判らない。

  • 「先入観持たずに物事を見よう」「その指針の1つとしてデータがある」は凄く解るんだけど、「こう反論受けたから相手が反論出来ないデータでもって論破だ!」「トロッコ問題で少ない犠牲の方を」みたいな著者の思惑が見え隠れしてたように感じた

  • 人間の思考、行動に見られる偏向性やバイアスなども本能と表現して類型化して、わかりやすく提示している
    チェックポイントだ

    医療研究のためにアフリカの奥地に入っていき村人に殺意を持って迎えられた経験も持っている

    興味を持った提言は、
    ◉教育 変わりゆく世界の基本的な最新知識を
    子供たちに教えるべきだ
    自分たちの住む国はどんな
    位置づけにあるのか
    ◉ビジネス
    グローバル化は終わってない
    ガーナ ナイジェリア ケニアがこれから
    重要になる
    世界の見方をアップデートすること
    ◉ジャーナリズム
    中立性を保つのは無理がある
    情報の受け取る側の判断が重要だ
    ◉組織 知らないことを謙虚に受け止めること
    私たちは世界を知らないのだ

  • 世界規模
    衰退する日本規模でのこのような本も欲しい

  • TVで未開の国を見せられると、偏見が助長されるのか。実際に足を運ぶとそのような場所は、限られているのかも。自分の目で見て、感じる事が大事なのか。ただ、読み終えて心にあまり残らない。

  • 本を読む前に大発見が為されたかの様な期待感を勝手に抱いてしまっていたので、期待とは裏腹に新鮮味を余り感じ無い内容と思ってしまった。
    紹介されていた「パターン化本能」は確かに日常生活の中で良く起こっていること。ある特徴(出身地、出身大学 等)を持つ人達全員をパターン化して見てしまうことであるが、パターン化されたDATAは不正確で偏ったものであることが多い。

  • ベストセラーだったから読んだ。
    そんなに驚きはなかった。
    なんでベストセラーなんだろ?
    イイ学びではあったけど。

  • 借りたけれども、読みきれずに断念。

    内容自体は面白そうだったので、後日改めてトライしたいです。

著者プロフィール

ハンス・ロスリングは、医師、グローバルヘルスの教授、そして教育者としても著名である。世界保健機構やユニセフのアドバイザーを務め、スウェーデンで国境なき医師団を立ち上げたほか、ギャップマインダー財団を設立した。ハンスのTEDトークは延べ3500万回以上も再生されており、タイム誌が選ぶ世界で最も影響力の大きな100人に選ばれた。2017年に他界したが、人生最後の年は本書の執筆に捧げた。

「2019年 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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