- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784826990417
作品紹介・あらすじ
コーヒーの誕生からスターバックスまで。世界を変えた琥珀色の液体。
感想・レビュー・書評
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カフェドリンクラボ
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いまや日々の生活に欠かせないものとなり、多くの人に愛されているコーヒーだが、カップ一杯のコーヒーにつき、栽培農家の手に渡るのは概算とはいえたったの1セントちょっとだという。
世界的な植民地政策の潮流と、それがきっかけとなって現在に至るまで尾を引いている不公平な貿易構造の視点からコーヒーという嗜好品を捉え直す一冊。
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貸出期間 1週間
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資料番号:010984995
請求記号:619.8/ワ -
2014年6月~7月 企画コーナーにて展示
越谷OPAC : http://kopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1000653002 -
かつてのコーヒー産業は、誇りを持って携わることができた。いまは、他の分野の企業と同じく、自分は実際は盗品をうけとっているのであり、第三世界の人々を奴隷にしているのだと気づく場面が多くなっている。(本文)
コーヒー、システムにサステナブルが求められる。フェアトレードも、農場主は儲けるが、作業員にはまわらないのとが多い。ここでも、お金を貧困層に回す、インフラが問題になる。 -
翻訳のせいや、主張したいことが強く書かれているために偏りがあるように見えるかもしれないが、事実から推測できる点で世界的なコーヒー業界には実は国家レベルでの問題があるということが分かった。発見から広がりを歴史を追って説明している点は歴史家の文章ではないので少々読みづらいところもあったが興味深い話が多く一読の価値あり。コーヒーそれ自体、マーケティング、フェアトレード、科学と政治の関係等興味ある方にお勧めです。
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コーヒーのもたらす影響が政治、経済、文化など様々な面に及んでいることに驚いた。