- Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828418575
作品紹介・あらすじ
金融緩和の魔力から抜け出せない世界。3つのバブルが崩壊した中国。大難民が押し寄せるユーロ圏。周回遅れで、グローバリズムに門戸を開く日本。2016年は、大変動の年となる!
感想・レビュー・書評
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アベノミクス以降の日本について、欧州などの状況を踏まえながら、破滅に向かうという論調をインタビュー形式でまとめられています。
消費増税などを含めた国の財政政策の過ちについても触れられています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自称経済評論家だけに、物知りだと思った。情報の読み取り能力の五原則、定義する、細分化する、比較する、推移を見る、関連性を見る、が参考になった。
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少々古い本ですが、世界情勢について疎いので、非常に参考になりました。
過度なグローバル経済を続けると、国がどのようなことになるのか、アメリカ、ヨーロッパ、中国の状態からよくわかりました。
特にそれぞれの国内の国民の極端な格差社会が恐ろしかったです。
EU諸国にシリアからの難民が押し寄せて大変なことになっているのは、国のイデオロギーの崩壊に繋がっていくのがよくわかりました。
三橋氏の「日本は地震大国だから国民同士の助け合いが大事」という意見に共感します。
今の日本は他所から学んで真似していいことと、反面教師にすべきことを履き違えています。 -
2016/05/11:読了
まぁまぁためになった -
2016/03/18
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