これからヤバイ世界経済-2016年を読み解く5つのポイント-

  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828418575

作品紹介・あらすじ

金融緩和の魔力から抜け出せない世界。3つのバブルが崩壊した中国。大難民が押し寄せるユーロ圏。周回遅れで、グローバリズムに門戸を開く日本。2016年は、大変動の年となる!

感想・レビュー・書評

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  • アベノミクス以降の日本について、欧州などの状況を踏まえながら、破滅に向かうという論調をインタビュー形式でまとめられています。
    消費増税などを含めた国の財政政策の過ちについても触れられています。

  • 自称経済評論家だけに、物知りだと思った。情報の読み取り能力の五原則、定義する、細分化する、比較する、推移を見る、関連性を見る、が参考になった。

  • 少々古い本ですが、世界情勢について疎いので、非常に参考になりました。
    過度なグローバル経済を続けると、国がどのようなことになるのか、アメリカ、ヨーロッパ、中国の状態からよくわかりました。
    特にそれぞれの国内の国民の極端な格差社会が恐ろしかったです。
    EU諸国にシリアからの難民が押し寄せて大変なことになっているのは、国のイデオロギーの崩壊に繋がっていくのがよくわかりました。
    三橋氏の「日本は地震大国だから国民同士の助け合いが大事」という意見に共感します。
    今の日本は他所から学んで真似していいことと、反面教師にすべきことを履き違えています。

  • 2016/05/11:読了
    まぁまぁためになった

  • 2016/03/18
    移動中

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著者プロフィール

東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業、NEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立、09年に株式会社三橋貴明事務所を設立した。
2007年、インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析し、内容をまとめた『本当はヤバい!韓国経済』(彩図社)がベストセラーとなる。その後も意欲的に新著を発表している。単行本執筆と同時に、雑誌への連載・寄稿、テレビ・ラジオ番組への出演、全国各地での講演などに活躍している。また、 当人のブログ「新世紀のビッグブラザーへ」の1日のアクセスユーザー数は7万人、推定ユーザー数は21万人に達している。2012年1月現在、人気ブログランキングの「政治部門」1位、総合ランキング2位(参加ブログ総数は約90万件)である。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
主な著書に『国民の教養』(扶桑社)、『疑惑の報道』(飛鳥新社)、『2012年大恐慌に沈む世界 蘇る日本』(徳間書店)、『増税のウソ』(青春出版社)、
『三橋貴明の「日本経済」の真実がよく分かる本』(PHP研究所)などがある。

「2012年 『ユーロ崩壊!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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