頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術

著者 :
  • ビジネス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828419336

作品紹介・あらすじ

頭の中のモヤモヤが瞬く間になくなり、仕事の質とスピードが驚くほど上がる齋藤式"超実用的ノート術"の決定版!!アイデアは考えていても生まれない。書き出してこそ生まれてくる!頭もココロもスッキリするオトナのためのノート活用法を大公開!

感想・レビュー・書評

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  • ノートは取った段階で8割型役目を終える。
    それくらい、手を動かして言語化することには価値がある。
    言語化する際のコツは、「自分の経験」とリンクさせること。
    いわゆる「自分ゴト化」すると、学びは深まり、知識・経験の定着率は上がる。

    なにかとデジタル化に向かう社会だが、ここに関してはアナログに原点回帰すべきだと感じた。

  • この本は、学習・仕事の生産性向上のためのノート活用法について説明したものです

    基本となるノート活用術ですが、
    ・まず考えるときはノートに書く
    ・それ以外でも、とにかくメモをとる
    そして、そのとき、
    ・日付をつける
    ・ポイントを3つに絞る
    ・とりあえず大事そうなことをメモしてあとで3つ番号をつけるのもあり
    ・ノートを取るとき(取った後)にコメントを付ける
    という感じにするとよい

    また、資格試験等への活用については、
    ・何回か間違う問題(相性の悪い問題)をノートにまとめることで学習効果を上げる
    ・間違った問題は、間違いの原因を書き込み、「パターン&ポイント集」とする
    ・ノートへの書き込は、問題・解答のコピーの貼付けで省力化
    といった感じにするとよいようだ。

    この本はもともと平成22年4月に「大事なことは3つにまとめなさい」という名前で発売されたものを再刊行したものです
    今のタイトルも以前のタイトルも、なんかうまく内容を表現しきれていないように感じますが、その齟齬さえ気にしなければ、広い範囲にわたってノート活用方法を説明していて、それもなかなか役立ちそうないい本だと思います

    【参考図書等】
    ・「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」(松下幸之助)

  • できない人は「ノートづくり」にハマる。いたいた!そんな同級生!!!

  • 再読後の感想
    既に実践していることも多いと思った。
    思っていること、感じたことをノートに書き出すことは頭の整理ができるからやはり良いのだろう。
    つまらない講義のときのノートの取り方が特に印象に残っていて、中学生くらいの頃に読んでいたら授業の取り組み方が少し変わっていたかなとも思った。

  • 自分が学生の頃やっていたノートの取り方は、役に立ってたんだなあ。絵とか図とか入れて見直した時に分かりやすくしていたけど、効果はあったのだ…。
    今でも話し合いの場では、会議の内容をメモする係になりがち。

  • ➖本書のポイント➖
    ❶ 大切な事は3つに絞る
    →紙に書き出してみると効果的
    ❷ノートの効能
    →頭を良くし、心を強くする
    →手で書く日記もメンタルに強く効く
    →心配事はノートに書くと解消される
    ❸ 本に3色ボールペンで書き込んで行こう
    ➖メモとアクションプラン➖
    ★カフェのコーヒー代は、「自分を追い詰めるため のコスト」と考える
    ★ストレスの原因をリスト化してみる。
    →書き出すことがストレス解消につながる。

  • ノートは気づきと工夫を身に付けるツール。
    仕事やプライベートでのノートの使い方が具体的に書いてあって役立ちそう。

  • いろいろなノートの取り方の考え方を示した本とみました。
    読み物としては、おもしろいかとおもいました。
    結論としては原題のとおり、「ちゃんとノートをとって、大事なことは3つにまとめろ」です。

  • この本で伝えたいことは最後の節のまとめられていた。分かりやすく整理されており、何でもいいからノートを使ってみようという気になった。

  • ポイント
    ①ポイントを3つに分ける
    ②ノートの書き方
    ③本をノート化する


    社会人のほうれん草、松竹梅など「3」という数字が大事
    →1番覚えやすいし選択しやすい
    無理矢理でもまとめることが大事


    ノートの書き方で大切なこと

    1.タイトルをつける
    項目を立てることで問題が明確になる

    2.3色ボールペンを使う
    赤 すごく大事なこと
    青 まぁ大事なこと
    緑 個人的におもしろいと感じた部分

    3.図を書く
    流れや構造をわかりやすく書く

    ⭐︎段取りを書く
    自分の仕事を構造としてノートに書いてみる
    上司に自分の理解を確認してもらうためでもある

    マトリックス図
    縦線と横線を引いた座標のような図
    →対立要素を入れることで思考がクリアになる

    4.教える立場で書く
    講演を聞くときなど同じ内容を自分が話す想定でメモをすると理解しやすい


    本の目次などに自分の感想や疑問など書いてから読むと理解が深まる

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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