こわいほどよくわかる 新型コロナとワクチンのひみつ

著者 :
  • ビジネス社
3.37
  • (5)
  • (16)
  • (11)
  • (7)
  • (2)
本棚登録 : 142
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828422695

作品紹介・あらすじ

ワクチンは本当に安全なの?ウイルスに感染したらどうなるの?みんなが知りたい疑問にズバリ答えます!
新型コロナの特徴から、免疫のしくみ、治療とクスリ、ワクチンまで最新の研究論文をベースに重要テーマをわかりやすく解説。

新型ワクチンを打つ前に、
10代から高齢者まで読んでほしい、
メディアが伝えない「大事」な話。

メディアが伝えない新型コロナの真実!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 何冊かコロナ関連の本を読んだが、一番ワクチン反対本。言いたいはわかるが、やっぱり根拠が腹落ちしない。本当に著者の言う通りなら、ワクチン開発企業や国のトップはワクチン打たないと思う。

  • もう少し科学的にお願いしたい

  • 歴史から新型コロナを推察する本。
    ごく大雑把に要点をまとめると、
    ・新型コロナはそのうちに普通の風邪になる。
    ・ワクチンの評価は製薬会社によるものなのであてにならない
    ・RNA遺伝子を用いたワクチンは将来どのような惨事になるか不明。開発期間が短過ぎる
    ・打ちたい人以外は打たない方が良い
    ワクチン接種を考えている人にオススメです。

  • この本も科学的根拠が全くないので
    思想の世界、宗教の世界と同じ。


    故に完全に否定できない
    が、普遍性も確実性も全くない。


    ワクチンにはリスクがあるのは事実だが、
    その主張をするなら裏の根拠がしっかりしていないと。


    おそらく、「医者」「慶應医学部」というので
    盲信してしまう方が多いと思うが
    信じるに値しない本


    免疫学者でも論文の解釈を間違えるのだから
    専門でない人の意見を聞いても、、
    という感じ

  • 2021年末の大掃除で発掘した本です、この本は2020年に発行された本なので、あれから状況も変わっているかもしれませんが、ここに書かれていることは当時としては筆者による正しい認識だと思います。

    コロナワクチンについては情報が流れていますが、感染症及びそれを防ごうと努力してきたワクチンの歴史を学ぶと、心配はあるものの、ワクチンの3回目接種を受けました。ワクチンを受けるメリット、心配点を自分で理解して、コロナ感染が収まってくれることを望んでいますが、ワクチンについては今後も興味を持ち続けたいと感じています。

    以下は気になったポイントです。

    ・本書でウイルスの性質が理解できれば日々の平常心維持にも役立つはずである、コロナ禍の2020年、日本人の総死亡者数が減っていたという事実がある、人々がコロナ感染を恐れ、医療機関への受診を自粛したからのようである(p4)

    ・PCR検査において感染力のあるウイルスを見つけるには何サイクルが適当かというと、33−34程度でないかという研究報告がある。それ以上サイクル数を増やすと感染能力のないケースを陽性判定することになり偽陽性が増える、日本ではなぜか40サイクルも回している検査所が多い(p37)

    ・真に参考すべきは、重傷者の実数や、死亡した人数である(p40)

    ・室内の換気が重要と言われ出したのも、空気感染を前提としたことである。新型コロナ対策としてのマスク着用が無効であることにも、空気感染であることが大きく関係している(p53)

    ・ウイルス遺伝子が変異しやすいことも再感染・再流行を助けるだろう、結局新型コロナウィルスが人間社会から排除されることはない(p57)

    ・以前に風邪コロナにかかっていると、その後残ったメモリー細胞が活躍する可能性が高い。これまで風邪を引いた回数が多いほど、新型コロナに打たれ強くなっているはず(p72)

    ・日本ではすべてのワクチンは任意接種である、今は本人や親御さんが打つかどうかを判断することになっている努力義務である。その代わり、すべてのワクチンはどんな事故が起きても自己責任である。考える場合の三要素は、ワクチンの有効性・副作用(副反応)・必要性である(p147)1994年に予防接種法を改正し、学校での集団接種・義務接種を廃止した(p171)

    ・ワクチン製造が1994年には1700万(1986)から30万本に落ち込んだ、これに対して国が打った手は、1)すべてのワクチンを任意接種とした、つまり被害者の自己責任である、2)インフルエンザワクチンのターゲットを、子供から成人(特に高齢者)に変更した(p182)

    ・日本人におけるBMIと総死亡率の関係は、BMI30以上の人たちよりも、19未満の方がはるかに総死亡率が高い。また日本には30以上の肥満は人口の4%しかいない、人口の40%を占めるアメリカとは異なる。痩せると栄養不足になり、体の諸機能が低下するから、免疫システムの働きが悪くなり、感染症により死亡する人が増えるから(p251)

    2022年4月30日作成

  • コロナワクチンについての偏向報道が過ぎる。
    でも、ベストセラーなので、どうやったら本が売れるかを客観してやるにはかなり面白い一冊。

  • やはり「ワクチンはうたないほうがよい」とのこと。素人としては判断がつかない。

  •  
    ── 近藤 誠《こわいほどよくわかる 新型コロナとワクチンのひみつ 20210322 ビジネス社》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4828422692
     ↓
    ── 近藤 誠《がんは切ればなおるのか 199510‥ 新潮社 19980501 新潮文庫》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101245215
     
    (20211013)
     

  • ワクチン打つことに抵抗があって打たずにいるけど、不信に思ってた事が文章化されていてスッキリした。

    マスクしても意味ない可能性はあるかもだけど、
    マスクしておこるデメリットはそんなにないように思う。だからする。→周りからもわかるし。

    ワクチンは、効果が分からないのに副作用が強いのは確定してる。安全な暮らしなために、大切な人を守りたくてワクチンにすがるのに、ワクチン打った事で大切な人を危機に晒す可能性があるのは、希望する動機と結果が矛盾してくる。

    過去のワクチンや薬についてみても、
    やっぱり薬は毒でもあるんだなーと思った。

  • 読みにくい印象。
    ワクチンの種類や製法についてが興味深かった。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1948年、東京都生まれ。医師。「近藤誠がん研究所」所長。
73年、慶應義塾大学医学部卒業後、同医学部放射線科に入局、79~80年、アメリカへ留学。83年から、同放射線科講師を務める。96年に刊行した『患者よ、がんと闘うな』(文藝春秋)で抗がん剤の副作用問題を初めて指摘し、医療の常識を変える。2012年、第60回菊池寛賞を受賞。13年、東京・渋谷に「近藤誠がん研究所・セカンドオピニオン外来」を開設。14年、慶應義塾大学を定年退職。
ミリオンセラーとなった『医者に殺されない47の心得』(アスコム)ほか、『「健康不安」に殺されるな』『「副作用死」ゼロの真実』『コロナのウソとワクチンの真実』(和田秀樹氏との共著)『新型コロナとワクチンのひみつ』(以上ビジネス社)、『最新 やってはいけない! 健診事典』(講談社)、『医者が言わないこと』(毎日新聞出版)、『どうせ死ぬなら自宅がいい』(エクスナレッジ)など著書多数。
2022年8月13日逝去。

「2023年 『医者に殺されるなー僕が最後まで闘い続けた"医療不信"の正体」(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

近藤誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×