かかし: 今、やつらがやってくる (ベスト・チョイス)

  • ベネッセコーポレーション
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本棚登録 : 30
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784828812892

感想・レビュー・書評

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  • 思春期の男子の母親に対する気持ち複雑ね…
    1981年カーネギー賞

  • 幼い頃に父を戦争で亡くしたサイモン少年。
    寄宿舎のある学校で校長室に呼ばれる。行ってみるとそこには母がおり、再婚をすると話始める。相手は風刺画家で成り上がったジョーと言う男だった。

    夏休みに入り、ジョーの家に帰宅することになったサイモン。家の近くには広いカブ畑があり、三体のかかしと水車小屋があった。

    母、妹、母の新しい夫の三人との生活に孤独を、かかしに恐怖を感じ始めるサイモン…。

    細かい心理描写が恐怖を掻き立て、思春期の男の子が母に新しい夫ができる微妙な気持ちがわかりやすい。

  • 2006/12 図書館

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著者プロフィール

1929~1993.英国を代表する児童文学作家の一人。「かかし」(徳間書店)などでカーネギー賞を2回、「海辺の王国」(徳間書店)でカーネギー賞を受賞。

「2014年 『遠い日の呼び声 ウェストール短編集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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