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- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784828849072
感想・レビュー・書評
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あすはジェスが1年間のフランス留学に旅立つ日。お祝すのパーティの夜、集まった家族たちは思い出話をはじめます。祖父母の恋物語、父の失恋、そしてジェスが幼い頃死んだ兄ダニイのこと。ジェスが、家族みんなの思い出や秘密を胸に抱えて旅立てるように…。イギリスの鉄鋼業の町シェフィールドを舞台に、3世代にわたる恋と生命の輝きをうたった物語。イギリス・カーネギー賞受賞作。中学生から。
原題:Granny was a buffer girl
(1986年)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主人公ジェスと、親世代、祖父母世代という3世代の思い出を描いた作品。
短編のように、それぞれの章で違う時代と登場人物が描かれ、シェフィールドの町も登場人物のしゃべり方もそれをうまく表している。
父親世代が若いとき「おれのスケが…」とか言うので、古い!と思うけど、確かに今の若者の親世代はそういう話し方をしてたのかも。
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