カオス レギオン0 招魔六陣篇 (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA(富士見書房) (2003年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829114964
作品紹介・あらすじ
少女は待ち焦がれていた。閉ざされた視界の向こう側に祈りの歌を捧げながら。戦乱が続く混沌の大地で、盲目の聖女ノヴィアは、ただ一心に願い続ける。亡き母が全てを託した男-自分の目を開かせてくれるかもしれない、最後の希望が訪れることを。だが、そんな少女の前に現れたのは、シャベルを担ぐ一人の墓掘り人だった!「貴方様のお名前を…お聞かせ下さい」「黒印騎士団ジーク・ヴァールハイト」無垢な魂と孤独な騎士が出会う時、二人の運命は激しく動き始める!書き下ろしを含む初の短編集。
感想・レビュー・書評
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カオス レギオン0 招魔六陣篇 (富士見ファンタジア文庫)
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カオスレギオン第二弾にして、聖戦軍魔編へと続く前日譚と言う名の、フリーダムウブカタワールドの始まりである。
ここからは完全にノヴィア・エルダーシャの物語である。
今巻は彼女が光と力を手にするまでのエピソード。
やっぱりウブカタ作品は少女が成長していくお話なのである。
にしても、シャベルってのは本当に妙案だなぁ。
インパクトとキャラの背景と設定を一発で解決するアイテム。 -
『カオスレギオン』シリーズ第2巻。以後時間軸は前作より前のものとなります。2巻ではノヴィアがジークとの出会いをきっかけに、盲目を克服していく姿が描かれています。
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シリーズ短編集。ノヴィアとジークの出会い。ノヴィアとアリスハートの出会い。読みやすくまあまあ面白かった。アリスハートて結構凄い背景だったんだな・・・。
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02まで。
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自分の力をもてあまし、盲目になってしまった少女ノヴィアが、けっこう好みです。墓掘騎士ジークと対照的です。短編連作で読みやすかったのも好印象。