悪魔憑きの放課後: デモンパラサイト・リプレイ (富士見ドラゴンブック 25-2)
- KADOKAWA(富士見書房) (2006年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784829144848
作品紹介・あらすじ
北城高校に通うアキラ、かなで、宏文の3人は正義の悪魔憑き"マイト"。先輩の私立探偵・十三、その愛猫タッシェとともに、邪悪な悪魔憑き"ヴィシャス"が起こす事件を体当たりで解決してゆく。かなでのモデル仲間、七瀬が悪魔憑きに誘拐された。実行犯は蹴散らしたものの、肝心の七瀬は行方知れず。七瀬を探すアキラたちが出会ったのは、タッシェに良く似た女の子、ポケット。姉妹たちを助けてと懇願するポケットとともに、悪のアジト(推定)に乗り込んだ5人の前に、黒いナース服の妖女が立ちはだかる。悪魔の力を宿したダークヒーローの活躍を追うTRPGリプレイ。緊迫の第2弾。
感想・レビュー・書評
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blog(2014-01-01)から転記
スタンダードなヒーロー物として読めて、戦闘なんかのやり取りも割合スッキリしてるので読みやすくていいと思う。そろそろ使えるスキルも増えてきて、わかりづらくなり始めてる気はしますが。
あと、スキルのコストが紹介されないので、読み物としてはともかくプレイの紹介としてはちょっと物足りない(どのリソースを管理してるのかわかりづらい)。
シナリオは、ある1日に立て続けに起きた事件をキャンペーンとして遊んでいるという体が面白いと思う。
キャラクターの個性は出てる方だと思うけれど、目立ち方がやっぱりばらついてる気はします。
3巻も出るようなので十三にもスポットを当てて欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なかなか、爆笑まではいかないけれど*1なかなか楽しいリプレイです。
ただ、現代劇ということで、けっこうシティアドベンチャーの割合が高くなるのかなぁ。そうすると、ゲームとしての難易度はあがっちゃうよなぁと思います。