ソード・ワールド2.0リプレイSweets(4) きらめき魔剣はあきらめない! (富士見ドラゴンブック)

著者 : 藤澤さなえ グループSNE

• 富士見書房 (2012年9月20日発売)

作品紹介・あらすじ

自らの真の目的を思い出し、その本性を露にした魔剣ナカヒト。暴走するナカヒトを止めるためには"魔剣を打ち砕く魔剣"が必要と知ったソフィたちは、剣に魔力を込める儀式を行うために動き出す。これまでの冒険で出会った様々な人々の協力を得ながら、ユッシキャリオ全域を巻き込んだ大作戦がスタート!そして、全ての元凶との戦いが始まる-。スイートな冒険譚、いよいよ大団円!最後まで、さなえ節全開でお届けします。

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年12月8日]

イラストのおかげもあってギルロックとエマーラのコンビが渋く良かった
あまり大きくなりすぎない話も良かった
リプレイはひとつの話としてまとめるなら4、5巻くらいが適当だと思う

[mui-muiさんの感想 · 2012年10月4日]

決してものすごいマスタリングであるとか、超大作なシナリオであるとか、そういうわけではないんですが、過去のリプレイシリーズと比較しても、ここまで壮大なエンディングになったのは本作が初めてのような気がします。
広げた風呂敷をがっちり閉じきっての、おそらくはプレイヤーも読者も納得のエンディングになっていると思います。藤澤さなえがすごいのか、この人をGMに起用したSNEがすごいのか。どっちだろう。

[Ｐ太さんの感想 · 2012年9月22日]

Sweets完結。
帯の煽り文が嘘じゃないのがひどい……いや、すごい。
ドタバタぶりは相変わらずですが、エピローグや儀式に挑む前のソフィの言葉に少ししんみりしてしまいました。
藤沢GMがやりたいと思ってたことは全部やれた様子なので良かったんじゃないかと思います。
もう少しダイス目のバランスが取れていると、戦闘でのカタルシスもあって終わったーという気持ちが出たかなという気はします。（ムチャ言うな。