騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Blood

著者 :
  • 富士見書房
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本棚登録 : 249
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829176818

感想・レビュー・書評

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  • 話の構成が、前半がブギーポップで後半がしずるさん、という感じに分かれています。
    ブギーポップは読んだことがないのですが、それでもブギーポップがどういう設定の世界なのかこの作品の中で理解でき十分に楽しめました。

    個人的にはしずるさんの分のページが少なく不満でしたがしずるさんシリーズは事件が終わってから推理、が基本ですから無理もないですね。



    目次
    第一章 無言の騎士
    第二章 猟奇の騎士
    第三章 鬼面の騎士
    第四章 影絵の騎士
    第五章 落馬の騎士

  • よーちゃんとしずるさんが出会うきっかけになった事件。相変らず出てくる人とかにニヤニヤ。

  • 久々の読める上遠野浩平作品w
    2人の馴れ初めが書かれている。
    もしかしてしずるさんの苗字は長谷部かな?250年ぐらい生きてそうって思ったw

    2023/04/07追記
    あれ?みっちゃんってブリック連れて組織抜けなかったっけ?違う方だっけ?うろ覚えでもう思い出せない…

  • 『娯楽』★★★★☆ 8
    【詩情】★★★★☆ 15
    【整合】★★★☆☆ 9
    『意外』★★★★☆ 8
    「人物」★★★★☆ 4
    「可読」★★★★☆ 4
    「作家」★★★★★ 5
    【尖鋭】★★★☆☆ 9
    『奥行』★★★★☆ 8
    『印象』★★★★☆ 8

    《総合》75 B

  • ブギーポップ、しずるさんと著者の他の作品への接点を持つ一つのお話。ぶきの外伝的な雰囲気で、それなりに楽しんだけど、落としどころが少々残念だった。

  • 著者のブギーポップシリーズと似た感じの世界と物語。異能を持つ者が狩られるが、ブギーポップは出てこない。これまで読んだことがなかったが、しずるさんシリーズの4作目のようだ。ブギーポップシリーズの刊行ペースは遅いので、しばらくはこのシリーズでも読んでみようかと思った。

  • じゃんけんに勝つ、という
    シンプルであるからこそ惹かれる条件。

    大変面白かったです!
    上手い具合にタイトルとイラストに裏切られました。

    最後の「よーちゃん」と「しずるさん」が
    もしや違う作品で出てるキャラなのかな?と思ってたら
    見事そうだったようで。
    むしろ、こっちがスピンオフみたいですね。
    メインの作品にも手を出したい今日この頃。

  • 上遠野浩平で恋愛!新境地!? とおもったらわりといつもどおりでした。

    しばらく上遠野作品から離れていたけれど、昔はたぶん作者の視点や立場は霧間凪に投影されていて、今はしずるさんなのかもしれないという印象。

  • いかにしてよーちゃんがしずるさんに出会ったのか、っていうお話。
    やっぱりよーちゃんの名前は教えてもらえない。

    前半パートを担う花車さんがなかなかいいキャラ。

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著者プロフィール

第4回電撃ゲーム小説大賞〈大賞〉受賞。『ブギーポップは笑わない』ほかシリーズ著作多数。

「2019年 『ブギーポップ・オールマイティ ディジーがリジーを想うとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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