働くおにいさん日誌 (プラチナ文庫)

著者 : 椹野道流

• フランス書院 (2011年2月10日発売)

感想・レビュー・書評

[あんコさんの感想 · 2020年10月4日]

2組のカプがそれぞれの視線で綴る交換日記風ブログ。
これといった事件があるわけでもなく、
何気ない日常1年が綴られている。
非エロ・ほのぼの日常。
BLにそんなにエロを求めてるわけじゃないので、
こんな感じの何気ない日常を垣間見るってのも
これはこれでOK!!
書下ろしは年越しと初詣。
大凶の大野木先生に
みんなが少しずつ‶吉〟を分け合う仲良しさん(笑)　

4月14日の大野木先生のチョコレートの思い出、
私も遠足の時にそのチョコをよく買っていたので
懐かしく思ったよ～
今でも売ってるけどもう買う事はないなぁ…しみじみ

[natsuさんの感想 · 2018年10月4日]

普通にBLでした。
濃厚なシーンはないけれど、終始ラブラブしてますね。
油断してました。
同じ作者の別の本は、まだ男同士の友情とか思いやりまでだったので。
ま、抵抗ないのでいいんですけど(笑)

これの前作があることだけが後悔です。
順番通りに読みたかったなー
後から追っかけになりますが、前作も読もうと思います。

[るいこさんの感想 · 2018年2月8日]

その話もうちょっと詳しく…！てのが多かった。
関西旅行とかリフォームとか。
でも私は波乱万丈あるより穏やかな日常話の方が好きなのでこういうのもいいなってなった。

[ほじさんの感想 · 2013年9月5日]

ヒトサマの日記をのぞき読みなんかしちゃいけません！……なぁんて言いませんよ、うふふｗ　
花屋さんの先生大好きっぷりとかコッペパン屋の伸びやかっぷりとか・・・みんな文章の中で生き生き幸せ。
読んでてオイラも幸せのおすそ分け頂きました。

[kazuking7thさんの感想 · 2013年5月2日]

本編読んでいないのになんだか面白そう、と手にとってみた。
ブログ形式、で、実際ネット掲載されていたものらしいけど、ブログ？というには多少不自然かなーと思わなくもない。かといって交換日記でもないのだけど。日常エピソードをキャラたちに語ってもらいました、な感じ。
日常ほのぼのネタ好きには、息抜きにちょうどいい本でした。

[｛ 雨さんの感想 · 2013年1月11日]

キャラクターが好きな人なら楽しめる一冊だと思う。
ファンブック的。
こういう、実験的な試みをした勇気はすばらしい。

[kitkityoさんの感想 · 2012年8月17日]

幸せな日常！

[絵夢さんの感想 · 2012年7月15日]

「お医者さんにガーベラ」「お花屋さんに救急箱」のキャラクターが４人でブログを書いたら・・・。
すごく、ほのぼのです♪何気ない日常が綴られています。
書き下ろし番外編は、年越しと初詣。
大野木甫先生、可愛すぎる(笑)

[聖さんの感想 · 2011年9月9日]

花屋さんと先生シリーズ。
今回は弟カップルも含めた交換日記。
とにかく先生が可愛い。可愛くて可愛くてしょうがない。
花屋さんの九条が先生大好き愛してますらぶらぶ！って感じなのがまたいい。そして腹黒さが見え隠れしていて面白い。
弟くんカップルも可愛いけどやっぱり花屋先生カプがダントツ。
終始にやけて読んでしまった。
またこのカップルで話が読みたいものです。

[那義乱丸さんの感想 · 2011年9月2日]

キャラが書いてるブログが本に…ということでどんな感じなのかと思って読み始めたけど、とても和やかな展開で癒された。日々暮らす何気ない日常の１コマ１コマに小さな発見や刺激があり、２カプが恋を育てていってるのがちゃんと伝わってくるから色っぽいことなど書かれてなくても全然気にならず、ずっとニヨニヨしながら読んでました。甫はとにかく可愛いし！九条のヘンタイっぷり、知彦のヘタレっぷり、遥の天然っぷり、どれも楽しい！そして、なんやかんや言いながらも４人が家族のように大切に思いあっているのも素敵。この先も読みたい！

著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ（講談社）、「最後の晩ごはん」（KADOKAWA）、「時をかける眼鏡」（集英社）など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件　５』 で使われていた紹介文から引用しています。」