執事ときどき彼氏 (ティアラ文庫)

著者 :
  • フランス書院
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784829665176

感想・レビュー・書評

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  • お嬢様と執事という分かりやすい設定でしたけど、お嬢様のユノがそこらの女子高生みたいで、なんか気持ちが入っていきませんでした。イラストもイマイチだったし。

    お嬢様から好意を寄せられても断っていたグレンが、急にユノの身体を求めてからは、二人ともやり過ぎで、余計に気持ちが萎えちゃいました。

    当て馬のライサンダーもまたどうしようもない男で、確かにお嬢様と執事の設定にはリスクというのもあると思いましたけど、こういうのはどうかなぁ。

    その後の話としてもただの彼氏、彼女っていうので終わらずに、パパにばれちゃって、一時は引き離されるけど、最期はグレンのがんばりでパパに認められて、めでたく結婚ってして欲しかったなぁって思いました。

  • 好きか嫌いかで聞かれたら、間違いなく好きなのですが、いろいろ突っ込みどころの多い作品です。

    咬ませ犬は、出さなければいけないのでしょうか?彼の存在はストーリーを停滞させるだけで、それに絡む恋愛のドキドキ感が盛り上がるわけでもなく、正直不要だったのではないかと思います。

    ユノの立場からすれば、憧れのお兄さんを手に入れてラッキーなのでしょうが、グエンのほうはいい思いをしているとはいえ、かなりのリスクをしょっていますよね。

    数年後そういった問題に対峙する二人のストーリーを読みたいです。

    そういうのが本当の意味での“キスより先”じゃないでしょうか?

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