向日性のとびら (花音コミックス)

著者 :
  • 芳文社
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本棚登録 : 1098
感想 : 75
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784832285897

感想・レビュー・書評

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  • 映画のような壮大なストーリーなために一冊にするべきではなかった。
    2巻の作品をムリヤリ1冊にまとめた感があります。
    前半から中盤への繋がりが弱すぎてまるで違う作品のようです。
    もしかして中盤〜後半でのストーリーの盛り上がりをより大きく見せるために先生がワザとそうしたのかと思ったのですが、それでも読者を置いてけぼりにしている感じが…主人公に沿って描かれていらっしゃるからでしょうが、本当に途中から話が突然始まります。
    あと、情報の多さも頭でのストーリー処理を阻んでいたと思います。
    そういった多すぎる肉を削ぎ落として読むとシスとカイ二人の別離から再会まで良かったなと思いました。
    他作でも描きましたが、何も考えずに読めば面白い作品です。

  • オススメ
    よく作りこまれた話だと思います。
    おっさん×青年ってあまり好みじゃないのですが良かったです。

  • SHOOWAさんの作品全部ツボる…………!!!!!!!!
    絵も世界観も素敵。大好き。
    人が死んじゃったりもするんだけど海外が舞台だからか自然と読めちゃう、かな。
    作り込まれてると感じる一冊。
    2冊にしてくれてもよかったな…………!
    スピンオフか何かでまた会いたい シスとカイ。

  • この人の描く部屋の作りが好きだお

  • なんとなく、著者買いしているが、まだ良さが良くわからない。
    いべりこ~・・は面白いかな。

  • SHOOWAさんてシリアスも描いていたんだ…っΣ( ̄□ ̄;) イベリコ→パパ’S〜と入ったので、凄く新鮮だった(笑) しかもとってもツボで良かった〜!!

    ストーリー的には結構重くてちょっと複雑で、説明が多かったり時系列が前後する話が苦手な人には向かないかもしれないけれど、【ずっと変わらない想い】や【隠されていた真実】に心くすぐられる方にはオススメ☆
    しかしSHOOWAさんのエロはエロい(*´Д`)!! 健気な誘い受けって設定だけで涙をさそうけど、キャラ達にそこはかと漂う色気が堪らなくエロくて、抱き合って幸せそうな表情を見ているだけでもドキドキする。

    とにかく切なくて、でも読んだ後には幸せを感じられる作品。 読み応えはかなりあると思う!
    あとサブのジンとマリの話も別冊で出ているようなので、そちらも楽しみ♪

  • 外国映画みたい。スパイ 殺し屋 研究 偽名 失くした過去 今まで読んだことないオシャレ感。イベリコ豚も好きだけど このSHOOWAさんも好き。カイの一途な愛が切ない

  • イベリコ読んだ後だったので、まさかのギャグ無しシリアス路線にびっくり!これはこれで納得の世界観。
    外国が舞台の外国人の話って、絵の上手いヘタに関わらずセンスが問われると思うんだけど、すんなり映画のような世界に入りこめた。カイを女の子にしたらリュックベッソン辺りが映画化しそうな近未来SFラブストーリー。BLとしての萌えはあんまり無いけれど、よく練られたストーリーだと思う。SHOOWAさん恐るべし!

  • 『ジン猫』読んでから読みました。
    ジンとマリの話だと思ったら違うのね…

    シスのもとに長いことあっていなかった兄のト報が届き、養子のカイと生活することになる。うまくいっていたように見えた生活が、ある事件をきっかけにカイは家を出ていく。シスの隠された記憶と、カイがなぜシスのもとに来たのか、というお話です。(多分←)
    展開に驚いたりうすら寒くなったり、読み応え抜群です。てか一回読んだだけじゃ意味がわからなくて二回読みました。二回読んでもつかめないところがあったのは、きっと私の読解力のせいw
    終わり方が今後の展開を予感させるようなものでしたが、特に続きはないみたいです。
    この話も表情がすごく良かった。特にカイの表情は、ついつい読む手を止めて見入ってしまうほど。

    あえて言うなら、ストーリーをもっとすっきりまとめて、必要な情報を省略していなければ、もっと良かったんじゃないかと思いました。

  • フランス映画みたいでよかった☆
    シリアスでいてアクションもあり、切ないラブもある。
    思えば最近ずっとSHOOWAさん、読み漁っています。
    ものすごく引き込まれるし、何より人物が魅力的。
    亡くなってしまっている兄の遺品のデータ、ナミダが零れそうになった。
    愛が詰まっていて。

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著者プロフィール

SHOOWA(しょーわ)
ボーイズラブ作家・漫画家。女性。シリアス、ユーモア、コミカルが並列する独自の世界構築で高い評価を得ている。
代表作に『月影』、『僕らの三ツ巴戦争』、『ニィーニの森』、『イベリコ豚と恋と椿。』、『向日性のとびら』など。

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