面と向かっては聞きにくい イスラム教徒への99の大疑問

著者 :
  • プレジデント社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833421249

作品紹介・あらすじ

19歳でイスラム教に入信。以来約50年間にわたり、各国のイスラム教徒と交流を深めてきた著者だからこそ書ける、ニュースではわからないイスラム世界の真実!「コーラン」「ジハード」「イスラム国」から「お金」「ビジネス・経済」「恋愛・結婚」まで、イスラム教徒16億人の100%リアルな実像がこれ1冊でわかる!

感想・レビュー・書評

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  •  政治や歴史についてはあまり触れられておらず、今日のイスラム教徒の価値観や考え方や日常について書かれている。
     イスラム教って辞められるの?不倫をした人を家族が殺すとかイスラム教徒はどう思っているの?自爆テロをやっている人をイスラム教徒はどう見ているの?などなど、聞きにくい上に、これという答えがあるわけではなく調べにくいが気になる疑問について解説している。
     なお、不貞を働くのは男女なのに女だけ殺すっておかしくない?とかそういう部分はサラッと流しつつ、イスラム教徒は女性を守るなど書かれており……おそらく普通の日本人的価値観からすると、モヤモヤした気持ちになる。
     が、著者がイスラム教徒ということで、これもまたイスラム教徒のリアルなのかな、と感じる。価値観がやはり現代の日本人とちょっと異なる。

  • 分かりやすくて読みやすい
    将来予想は、中国分裂とかやや暴走気味

    盟主はエジプト
    ついでトルコとイラン。
    中東で国家と言えるのはこれだけ、説も

    家と車と金時計
    うつぶせに寝るのはマズイ

  • 花泉図書館。

    まさに、尋ねて気分を害されたら…なんて思うとなかなか踏み込んで聞けないことをズバリと!

    日本人はどちらかというと宗教に対してニュートラルな感覚(世界では稀)を持っているから、イスラムに対する見方も柔軟であるべき、キリスト教に対するものと同じように。

  • わかりやすい。あまり込み入ったことは書かれていないように感じたが、Q&Aの区切りが、小分けなので、一つ一つが読みやすい。

  • ■書名

    書名:面と向かっては聞きにくい イスラム教徒への99の大疑問
    著者:佐々木良昭

    ■概要

    19歳でイスラム教に入信。以来約50年間にわたり、各国のイスラム
    教徒と交流を深めてきた著者だからこそ書ける、ニュースではわか
    らないイスラム世界の真実!「コーラン」「ジハード」「イスラム国
    」から「お金」「ビジネス・経済」「恋愛・結婚」まで、イスラム
    教徒16億人の100%リアルな実像がこれ1冊でわかる!
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    ■気になった点

    なし

    ■感想

    あまりにくだらない。
    イスラムの正当化、思考停止の言い訳本。
    ゴミ。

  • コーランや他宗教の事、中東のオシャレ事情、アラビア文字の世界でも達筆な書家がいる事、IS組織にサウジやクェートの大富豪達が資金援助してる事やトルコとの繋がり、中東ではエジプトが安定して発展する国だと言う理由、日本人が中東にビジネス参入する際のアドバイスなど質疑応答形式で分かりやすく読めた。

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著者プロフィール

1947年岩手県生まれ。拓殖大学商学部卒業後、国立リビア大学神学部、埼玉大学大学院経済科学科修了。アルカバス紙(クウェート)東京特派員、在日リビア大使館渉外担当、拓殖大学教授等を経て、現在は笹川平和財団特別研究員、日本経済団体連合会21世紀政策研究所ビジティング・アナリスト。イスラム諸国に独自の情報網を持つ第一級の中東アナリストとして、マスコミ・講演等で発信を続ける一方、日本の中東政策にも提言をするなど、幅広く活躍中。

「2015年 『結局、世界は「石油」で動いている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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