20年続く人気カフェづくりの本 ―茨城・勝田の名店「サザコーヒー」に学ぶ

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  • プレジデント社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833422505

感想・レビュー・書評

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  • 元々サザが好きで、手に取った本だった。
    あまり方向性がないまま出店するのでなく、きちんと方向性、思いをしっかり持って運営してることが伺えた。

    今でも会長自ら皿洗いをするなど、ひとりよがりでなく、社員やお客さんとの対話も大事にしているところが素敵!

  • 蔦屋書店内のサザコーヒーにて読みました。

    茨城県に住み始めて4年、サザコーヒーで美味しいコーヒーを飲みながら読書をすることが、最近の幸せです。


    サザコーヒーというお店を作り上げてきた、そして今も作っている人達の本気の想いが伝わってきます。

    サザコーヒーやカフェに興味がある人にはもちろん、そうでない人にも読んで頂きたいです。

    カフェ以外のことにも通じるところがあると思います。

  • サザコーヒーに始めて足を運んだのはいつになるのだろう??
    大学内にできたときに、行き始めたのが最初かな。

    大学生にとって、一度足を運ぶのに500円って高いし。カフェに払うお金としてもかなり高額なのだけど、、。1番集中したい時には、サザコーヒーに足を運んでる気がする。
    サザは、あったかいけどスタイリッシュな空間って感じで、すごく好きな空間。
     
    本著の中で、「コーヒーはインテリが好む飲み物」(最高の秘訣を、日立製作所や研究学園都市がある立地」と一つ理由づけていた)という表記があった。やはり大学生っていうゆとりある立場だから、こんなにカフェに通えるのだろうなと改めて思った。でも昔から、一度の飲み会に3000円かけるなら、カフェにお金をかけたいと思ってしまう人間だわん。
    この本読んで、気づいたの、私カフェだすきだ〜ってことしかなくて、浅くて笑った笑
    でも、カフェ好きです!って言うことになる自信もっていこう

  • 20210706


    とにかく多すぎるスタバ、ドトール、コメダなど、大資本によるカフェが台頭するなか、個人経営で10店舗以上を展開し、何十年も経営しているサザコーヒー。

    そのこだわりは、一見当たり前の事のようにおもえるが、それを継続し続けている事が支持されているのだろう。

    喫茶店にありがちな、店主のこだわりを押し付けるのではなく、店は客にいい意味で負ける事で安心して来店できるようにする事が大事なのだと感銘を受けた。


  • カフェを長く経営するのに必要なことは、美味しいコーヒーを追求すること。付加価値はお客さんの嗜好の変化に左右される。変わらない核を持ちながら、社会の変化に合わせて変化していくことが大事。

  • サザコーヒーに行きたくなった!!(←単純w)


    最近ようやくコメダ珈琲店にデビューしたばかりでその後にこの本を読んだのでそれぞれのコーヒー店の特徴が分かってよかった。カフェ作りをしたわけではないけれども、起業にあたっての何かヒントがあればと読んでみましたが、ただ単純にサザコーヒーに行ってみたいと思わせてくれました。

  • カフェ業界はレッドオーシャンなので、差別化しないと生き残れない。
    差別化の内容が、一本筋が通ったものでないと、付加価値にならない。
    付加価値の内容が、一定数の利用者のニーズに合っていないと売り上げが上がらない。

    わかってるんだけどね、実行するのは本当に難しい。

  • サザコーヒーに置いてあったので、将軍珈琲をいただきながら読みました。
    サザコーヒーのこだわりがわかります。

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著者プロフィール

たかい・なおゆき 経済ジャーナリスト・経営コンサルタント。1962年名古屋市生まれ。日本実業出版社の編集者、花王情報作成部・企画ライターを経て2004年から現職。出版社とメーカーでの組織人経験を活かし、大企業・中小企業の経営者や幹部の取材をし続ける。「現象の裏にある本質を描く」をモットーに、「企業経営」「ビジネス現場とヒト」をテーマにした企画・執筆多数。2007年からカフェ取材も始め、専門誌の連載のほか、放送メディアでも解説を行う。『「解」は己の中にあり』 (講談社)、『なぜ「高くても売れる」のか』 (文藝春秋)、『日本カフェ興亡記』 (日本経済新聞出版社)など著書多数。

「2014年 『カフェと日本人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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