- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834000313
感想・レビュー・書評
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働くことに疲れた、ロバ、犬、にわとりがさまざまな楽器で演奏していると、どろぼうの家から美味しそうな食べ物が・・・。みんなで力を合わせてどろぼうを驚かすシーンは、迫力があり勇敢さを感じます。一人一人の力が重なった時大きな力となることを子どもたちに伝えることができる絵本です。★3歳くらいから ★テーマ グリム童話
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おなじみグリム童話の“ブレーメンの音楽隊”。「こねこのぴっち」で有名なハンス・フィッシャーの洒落た絵と、名翻訳家の瀬田貞二氏の選びぬかれた言葉で描かれた絵本には、魅入ってしまいます。
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グリム童話
原作に忠実 -
クレーに師事してたのか!絵がデザイン的にまとまりあってセンスいいしかわいい
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こねこのぴっち原画展にて、ハンス・フィッシャーの作品をみて来て、彼の作品でこの童話を読んだことを懐かしく思い出す。
ロバたちが4段ベッドに寝ているシーンが好きで、あのおうちの断面図が好きで。
軽くしなやかなタッチで描かれた動物たちがとても可愛い。
ブレーメンの音楽隊なら、この絵本。 -
超有名なお話ですが、意外と読まずに小学生になっている子も多いような。
ブレーメンに限らず、定番絵本のストーリーや、登場人物の名前など固有名詞は、教養の一環として、比ゆ的に用いられることが多々あります。
定番絵本を読まずに育った彼らが、大人になって「それ、どーゆうイミ?」ときょとんとするのは、さびしいかもです。
小学生向けの読み聞かせには、「みんなよく知っているお話」を、あえてチョイスするのも大切ですね。
幼児の読み聞かせでも名作、定番絵本を繰り返し聞かせてやりたいものです、「えーまたソレ読むの?」なんて言わずにね。
『ブレーメンの音楽隊』の絵本は、たくさん出版されています。
なかでも、ハンス・フィッシャーの絵は緻密すぎないのがいいですね。大人数向けの読み聞かせでもイケます。
ちなみに、わたしの知人のアメリカ文学教授によれば、ブレーメンは「リタイア後のセカンドライフをガキのころから考えさせるための童話」だそうです。
なるほどー!
って、ブレーメンはグリム童話(ドイツ文学)なんだけどねっ。
面白ければなんでもええわ。 -
この、作者の、絵のタッチが好きです。
さりげなく書いている感じに、動きがあります。
そして、はっきりした形でないので、見る側からすると、自分の想像の中で、形を決められ、受け入れが、柔軟です。
どこかで、必ずといっていいほど、出会うお話。
出会った動物たちの思いが、描く人によって微妙に違っていて、面白いです。 -
素敵な絵ですよね。
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絵が素敵!
おしまいの文句『このおはなしは きいたばかり、ゆげが ほやほやなんですよ。』初めて聞いた言い回し。可愛い♪ -
挿絵が素晴らしい。
動物たちの言い回しに癖があって、良いと思う。