おだんごぱん (日本傑作絵本シリーズ)

著者 : せたていじ

• 福音館書店 (1966年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2021年5月25日]

図書館本。長女選定本。ロシアのお話。こういう本を選ぶ長女のセンスが大好き。で、「面白いよ」って言う長女も大好き❤️

[さつきさんの感想 · 2021年3月23日]

まあ、素朴な民話、だね。
絵も素朴だけど、別段惹かれる部分が無かったなあ。

[toppinparariさんの感想 · 2021年3月4日]

逃げ出したパンケーキと同じお話
ロシアの昔話

おだんごぱんがおじいさんとおばあさんの家からコロコロ出て行ってしまいました
みんなおだんごぱんを食べたくて声をかけるけれど、食べられません。
最後キツネがやってきて…

読み聞かせ時間は6分弱です

[のえるさんの感想 · 2021年1月10日]

発酵もされてないようなこのパンは、見た目どおりとても固いのだろう。小麦粉から焼いて作ったパンなのに、それが動いて喋ることを周囲が受け入れている様子がすでにシュール。顔だけで動いて喋るあたり、アンパンマンより上位種。そして淡々と食べられる。

[apricot-2007さんの感想 · 2020年11月4日]

『食べてあげる』に続き、まさかの同じ結末に2夜連続で息子と凍りつく(llﾟдﾟll)

ロシア民話とのことだけど、これは調子に乗ってはダメという教訓なのかな…？
食べられるならおじいさんおばあさんに食べられてほしかった。

[666さんの感想 · 2020年7月28日]

【あらすじ】
お爺さんのためにお婆さんが作ったおだんごぱん。じっとしているのが寂しくて、外へ転がった。すると、うさぎやおおかみ、くまに食べられそうになり、最後はきつねに食べられてしまった。
「カラボーク」ロシアの食卓に欠かせないパン。暖炉兼オーブンのペチカで焼くのが伝統的。

【感想】
可愛いおだんごぱん。カラボークも食べてみたい。

[guriandguraさんの感想 · 2020年7月19日]

１年生　外国の昔話

[neneyokoさんの感想 · 2020年2月20日]

脇田和氏の絵が観たくて絵本を読む。
なんとも味のある絵。
ロシアの昔話。
うさぎ、おおかみ、くまからもうまく逃げおおせてたのに、最後はきつねの頭脳勝ち、鼻のそばまで行ってパクっと食べられちゃったね。

[hibiehonさんの感想 · 2020年2月15日]

2017.4.21
ロシアのお話。シュール。おばあさんがはらぺこのおじいさんのためになんとか作ったのに、ひとりで逃げ出してしまうおだんごぱん。動物たちに食べられそうになりながらもへらへらと逃げて、最後にずる賢いきつねにまんまと食べられちゃう。読み終わってから見ると、この表紙こわい。みんなめっちゃ狙ってるし。ロシアのお話はナンセンスでシュールで変な味があって癖になる。繰り返し繰り返し読んでしまう。おだんごぱんって名前がいいな。

[平井小読み聞かせさんの感想 · 2020年1月31日]

2-1 2019/05/15
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2-1 2015/06/10

著者プロフィール

せたていじ　瀬田貞二1916年、東京に生まれる。東京帝国大学で国文学を専攻。戦後、『児童百科事典』（平凡社）の企画編集者をふりだしに、生涯にわたって児童文学の評論、創作、翻訳などを手がけ、大きな業績をのこした。著書に『落穂ひろい』（第36回毎日出版文化賞特別賞他）『絵本論』（以上、福音館書店）、訳書にL・H・スミスの『児童文学論』（共訳）『ナルニア国ものがたり』（以上、岩波書店）、絵本に『きょうはなんのひ？』（第2回絵本にっぽん賞）『かさじぞう』、絵本の翻訳に『チムとゆうかんなせんちょうさん』『げんきなマドレーヌ』（以上、福音館書店）など多数。1979年没。

「2016年 『三びきのやぎのがらがらどん』 で使われていた紹介文から引用しています。」