平野レミのおりょうりブック―ひも ほうちょうも つかわない (かがくのとも傑作集 わくわく・にんげん)
- 福音館書店 (1992年9月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834011852
感想・レビュー・書評
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たまごかけごはんだって「おりょうり」
あつあつごはんにバターひとさじ、お醤油たらっ。これも「おりょうり」
食パンにバター塗ってマヨネーズつけてハムのせればハムサンド。立派な「おりょうり」だ。
ミルクセーキ(懐かしい!)やホイップクリームもタッパーで作っちゃおう!
このお気楽さがありがたい。
「ママ!私もやってみたい!」
「よし!やってみよっか」
↑これが気軽にできる実践系絵本は本当に貴重なのです。
何と何を合わせたらご飯に合うか?と色々試してみるところに、ちょっとした実験味も。
子どもたち3人それぞれ好き嫌いが違い、何を作っても誰かがつまらなさそうな顔をする毎日。
日々のご飯作りがしんどいわー、というとき、たまにはご飯だけ山ほど炊いて、あれこれ掛けたり乗せたりして楽しむのも悪くないかもね。
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そうか‼️これもみんな「料理」なんだって、目からウロコの絵本。さすが平野レミ。テレビでみるぶっ飛んだ彼女のイメージとはちょっと違う。レミさんはこんなふうに子供さんたちに「作って食べる」楽しさを伝えてきたんだろうな。文章はもちろんご本人、挿し絵はレミさんの子供たち。装丁は和田誠さん。なんとなく和田さんのタッチに似てる絵にほっこり。一家総出の一冊。
振りかけごはん?
これ、料理ですか?って思ったけど、ふりかけだって作っちゃうんだ!それもサブタイトルにあるように「火も包丁も使わずに」。タッパー振るだけででホイップクリーム?知らなかった!
泡立て器でホイップすると、とにかく疲れます。あな嬉しや、これからはタッパーで‼️-
goyaさん
人に出会いがあるように、本との出会いは確かにありますね。それも自分では選べない、本の方からやってくる、という感じがします。
...goyaさん
人に出会いがあるように、本との出会いは確かにありますね。それも自分では選べない、本の方からやってくる、という感じがします。
我が家では「こどものとも」の1冊「ジャリおじさん」が大人気でした。ジャリジャリ言いながら歩くジャリおじさん。シュールでナンセンスで最高でした。2022/03/13 -
nazunaさん
おおお「ジャリおじさん」!!うちでも、大人気でした。あのシュールさ、最高ですよね。子どもも、ちゃんと分かるんですよ。作者...nazunaさん
おおお「ジャリおじさん」!!うちでも、大人気でした。あのシュールさ、最高ですよね。子どもも、ちゃんと分かるんですよ。作者の大竹伸朗は、なかなか有名な現代芸術家のようです。テレビで取り上げているのを見たことがあります。2022/03/14 -
goya626さん
「ジャリおじさん」でこんなコメントを頂けるなんて!ありがとうございます。ほんと「ジャリおじさん」最高です。大竹信朗さん...goya626さん
「ジャリおじさん」でこんなコメントを頂けるなんて!ありがとうございます。ほんと「ジャリおじさん」最高です。大竹信朗さんていうかたなんですね。インパクト強すぎて、忘れようにも忘れられません。2022/03/15
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「ごはんかパンがあれば子どもだけで作れる!
火も包丁も使わないでお料理をつくりましょう! 「たまごごはん」に、のりをちぎってかけると「たまごのりごはん」になるよ。いりごまをすってお砂糖とお醤油をたらせば「ごまごはん」。バターをのせたり、ふりかけをつくったり、のりでまいてもいいね。パンなら「オープンサンド」に。色々なものを組み合わせてペーストを作ろう。飲み物は「ミルクセーキ」。ホイップクリームを作って、くだものにのせればおしゃれなデザートも。」 -
保育園の本家でも買って!シリーズ。ごはんにしらすと醤油かけただけ、とかレシピはめちゃくちゃ簡単なんだけど、だからこそ「1人でお料理できた!」と子が自信満々になっててとてもよいです。そして作・平野レミ、絵・平野レミのお子さん二人、デザイン・和田誠という、和田家みんなで作った本なのか!と驚く。和田唱とあってびっくりでした。
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2022年度 6年生 おすすめ絵本
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4歳3ヶ月
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2022/4/14
台所育児のとっかかりになるかな -
娘:5歳
本当に簡単なレシピが載っている絵本。
卵かけご飯等、何かをのせる、何かを混ぜるだけでできるレシピが
絵本になっているので、親としても「やりたい!」と言われたときに準備がしやすい、片づけがしやすいものばかりで助かりました。
子どもも、「自分でできた!」と体験できるので、とてもよかったです。 -
子どもが興味を持ってくれたらいいな、と思い購入。
思いの外興味はなかったみたいだけど、一緒に実践したら楽しくなるかな。
絵も子どもの頃の和田唱さんなので、ほのぼの読めます。 -
2018.2.23
レミさんだいすき。和田家はわたしの憧れの家族なのです。ああ、たのしい。子どもは絶対やってみたくなるね、これ。メニューがいい。こんなんがいい。自分でシンプルにやってみて「おいしい」ってことを知ってほしい。たまごかけごはん、バターごはん、ナッツごはん、サンドイッチ、ホイップクリーム。そそられる。