- Amazon.co.jp ・本 (52ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834012217
感想・レビュー・書評
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五味太郎ワールド全開の本。
私は好き。
子どもには小学校にあがるかあがらないかぐらいがいのかな?
自分が正しいと思ってることは本当にそうなのかな?という気づきになればいいかな。 -
様々な語彙と使い方に言及しながらも、時に世間を斜めに見た講釈も入っていて、そこが実に楽しい。
そういった点が、まさに五味作品の醍醐味! -
為になります。
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「五味太郎」モノ、名前は聞いたことあったけど、ちゃんと本を読んだことなかったので今回が初。で、この本を図書館で借りたのは、タイトルが絵本ぽくなくて興味をもったから。内容のもくじも、「正しい買物のしかた」「正しい本の読み方」「正しいヘビの長さの測り方」「正しい電信柱ののぼり方」「正しい魚の食べ方」とか。
項目ごとに、オチがあるっていうか、それが微笑ましいなぁというものや、妙に納得させられるものがあったなぁ。 -
ひさびさに本棚から出して奥付を見て、この秋で発売30周年(!)と知る。
手元の本は学生時代に本屋でひとめぼれしてすぐ買ったのだと思うが、初出は「おおきなポケット」だったらしい。
たくさん並んだ「正しい〜方」は一見ふざけているようで一理あり、案外真理を語っていることも多く、五味さんらしい「正しさ」がたのしい作品。これとおかべりか「よい子への道」(この本も「おおきなポケット」発だったはず)がこどもたちも大好きだった。かつて月刊絵本の「みんなうんち」で五味作品入門したわたしにとっても、これぞ五味太郎というベスト3に入る作品。
33項目のどれもおもしろいけど、私がとくに好きなのは「正しい買物のしかた」「正しいお箸のもち方」「正しい犬のかい方」「正しい猫のかい方」「正しいテレビの見方」「正しいしかられ方」「正しいねむりのありかた」あたりかな。できあいの価値観や決まりで思考停止しないで自分の頭で考えること、人同士はもちろん動物とだって対等に相手の存在に敬意を持つこと、自分の思い通りにならないこともあるのだということ。30年前からずっと、五味さんは小学生を励ます存在だったのだなと思う。 -
子どもの頃から大好きな五味太郎さんの絵本!
大人になってから読んでも面白いです。
世間で「正しい」とされていることだけが正しいわけじゃないんだ,いろんな物の見方や発想があっていいんだ,と肩の力が抜ける本。 -
魚の気持ち、考えたことなかった。
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正しい買物のしかた、正しいお箸のもち方、正しいねむりのあり方、正しい本の読み方、など、正しい暮し方33種類
正しい買い物の仕方は当たっているような気もするけれど、それ以外はユーモア。
ナンセンス。
正しい本の読み方で、無理して読むのは人生で150冊、とあるけれど…。
娯楽小説以外の勉強に必要なものは必要ってことかな。 -
図書館で借りて読み。
福音館書店の本で、低学年向けくらいの本を探していたらヒットした本。
絵本を卒業しつつある年代の子には、五味太郎のちょっとふざけたような斜めに構えたような内容の、書き込みがたくさんある情報量の多い絵本は面白いのではないだろうか。私がそうだったんだけど。
9歳児Fが一人で眺めてた。
4歳児Aにはちょっとよみきかせたが、「まあこう思う人もいるってことで」と一言添えておいた。