チムさいごのこうかい―チムシリーズ〈10〉 (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

  • 福音館書店
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834017205

感想・レビュー・書評

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  • 息子8歳7ヶ月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    チムシリーズの完結編。
    海が好きなチムが船にのりこんでは危ない目にあう。
    生きて帰れないかもしれない、という状況をのりこえて両親のもとにかえっては、また再び船のうえ。

    こどもを持つ身としては、予測不能のチムの行動が恐ろしすぎますが、そこが、この作品の不思議な魅力。

    この作品の最後に、両親と『おとなになるまでもうけっしてうみにはでない』と約束します。
    この約束を大人になるまでまもったようなので一安心。

  • 請求記号: 2045093 図書ID:376.159/Ar

  • チムシリーズ第十弾。
    ついにチムの冒険も最終話。巻を重ねるごとに仲間も増え、たくましさも増していったチム。成長を感じられて楽しかった。こういうシリーズものってやっぱりいいよね。

  • チムシリーズもこれで完結。
    番外編にもう1冊あるけれど、チムのお話はこれでおしまい。
    シリーズのどれもがドキドキワクワクの冒険物語で、面白かった。
    初版は40年前なのに現代の子ども達にも充分に楽しめますo(^▽^)o
    ちょっと長いので、子どもに読んであげるのは面倒になるかもしれません。でも、幼稚園とか低学年のうちに出会って欲しい絵本です。ぜひ読んであげて下さい。
    おはなし会可。4.5歳から。男の子におすすめ。

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著者プロフィール

エドワード・アーディゾーニ(1900~1979)1900年ハイフォン(現在のベトナム)生まれ。5歳の時イギリスに渡り、14歳まで東海岸のイプスウィッチで暮らす。高等学校卒業後、勤めのかたわら、ウェストミンスター美術学校の夜学で学ぶ。第二次世界大戦中、従軍画家として活躍。自分の子どもに絵本を書いてあげたことがきっかけで、絵本と児童書の挿絵の仕事に専念するようになる。主な絵本にケート・グリーナウェイ賞受賞の『チムひとりぼっち』(偕成社)、挿絵にエリナー・ファージョン短編集『ムギと王さま』(岩波書店)など多数ある。

「2021年 『詩集 孔雀のパイ 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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