のねずみチュウチュウおくさんのおはなし (ピーターラビットの絵本 8)
- 福音館書店 (2002年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834018622
感想・レビュー・書評
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文量が結構多い。内容は普通。
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表紙のねずみの愛くるしさに思いっきり萌え〜!でも、そのチュウチュウおくさんは見た目の愛くるしさとは裏腹に、とっても潔癖症。住まいに侵入してくる虫たちをいまいましく思い、追い払っては掃除をしまくる。あ〜あ、そんなじゃ疲れちゃいますよ。図々しいカエルのジャクソンさんのことも煙たがっていたんだけど…。何だか憎めないジャクソンさんなのだ、「さて、やれやれ」っていう口癖。私もちょっとウザ〜なんて思ったけど、最後はくすっと笑わされる。何だか、人の暮らしそのものかなってお話だった。いるよな、チュウチュウおくさんみたいな人やジャクソンさんみたいな人(^_^;)
そのへんに転がってそうなエピソード、登場人物が動物ってだけでずいぶん和むけど、同時にいろいろ気づかされたりするもんだね〜。細かいことにほんとうるさいチュウチュウおくさんだけど、仕草がとってもかわいらしくて、そのギャップの描き方がポターらしいというか。
そして、まるはなばちの「じじ・びず・びず!」って鳴き声が個人的にツボ。さすが石井訳である、初めは娘に音読してもらったので、子供の声での「ぶず・びず・びず!」がかわいくて笑ってしまった。 -
人間でもいるような綺麗好きなのねずみおくさん。そして迷惑なカエルや蜂。やっぱり絵が素敵です。