キツネどんのおはなし (ピーターラビットの絵本 13)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 121
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (83ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018677

感想・レビュー・書評

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  • ピーターとベンジャミン・バニーが活躍する回です。そしてまた攫われるベンジャミン・バニーの子供たち。嫁のフロプシーが舅のバウンサーさんを怒りのあまり殴りつける場面は残当としか言えません。というか不注意で孫たちが攫われて、舅のあの態度は感心しない。言い訳している場合ではないと思います。
    きつねどんの家を覗き込むピーターとベンジャミンの挿絵がかわいいです。

  • [二人のいやな人、アナグマ・トミーとキツネどんのおはなしです。トミーは実を言うと、ときたまうさぎ肉のパイを食べました。トミーは年よりうさぎのバウンサーさんの家へ出かけていって…。1974年初版の新装版。]


  • 長いお話でした。つながる話が2つあってどうなるかと思っていると、キツネとアナグマの話が長くて疲れました。読み聞かせには長すぎますね。カラーの挿し絵には癒やされましたが。

  • ★3.5
    "いやなひと"という位置づけのキツネどんとアナグマ・トミーを描いたおはなしだけれど、本書でのキツネどんに特別な悪い印象はなし。むしろ、拘りの自宅をアナグマ・トミーに勝手に使われ、キツネどんは完全なる被害者。そして、バウンサーさんの保身に呆れるばかりで、フロプシーが義父であるバウンサーさんを打つのも納得。ピーターラビットとベンジャミン・バニーによる子ども救出劇は、粗が目立つものの協力する2匹をまた見れたことが嬉しかったりも。ページの上部や下部に小さめのイラストが配され、物語に重点を置いた作り。

  • 面白かったー!
    これは絵本というよりも文字が多めなので掌握小説と言っても過言ではない…かも?

    キツネが悪者なのは英文学なので仕方がないなと思いつつ(キツネが好きなので)、キツネとアライグマの掛け合いや、隙をついて行動を起こすピーターたちが健気で読んでいてハラハラわくわくしました。

  • 図書館でちょっと読んでみるか?と適当に選んだピーターラビットの本。シンプルな…地味ともいえる表紙を開くと、見返しから早速可愛いし、きつねどんとアナグマのいわば悪役のお話ですら、イギリス的?な優雅な時間が流れているよう…。紅茶片手にゆったりと居心地のよい部屋でシリーズ本を読みふけりたいなあ。

  • いやなキツネどんとアナグマ・トミーのおはなし。
    イライラしたキツネがアナグマを懲らしめようと画策して失敗した場面で、アナグマが悠々と煮立ったお茶をキツネどんにひっかけたところ、本気でアナグマが嫌な奴だと感じた。。

  • 昔学校で飼っていた兎が穴を掘って逃げた事を思い出しました。
    子ウサギたちが無事にうちに帰ることができて、良かったです。
    おじいさんの物忘れとか、人間のお話かとも思えました。

    2015年4月10日再読

  • ほのぐらい

  • 081001(m 081012)

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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