やねうらべやのおにんぎょうさん (日本傑作絵本シリーズ)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019162

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  • やねうらべやでひとりぼっちだったにんぎょう。
    おそうじをしたり、部屋をととのえたり。
    どうぶつのお友達もできました。
    でもにんぎょうはさびしくてしかたがなかったんです。
    なにがほしかったのかわかったおにんぎょうさん。
    よみおえたあと、にんぎょうさんは、わたしたちにんげんとまったくおなじなんだなあとおもいました。
    生きるもくてきをみつけて、ひとりではさびしいから
    あそんでくれるあいてをみつける。
    すごくにんぎょうさんにしんきんかんをおぼえました。
    にんぎょうさんがさいごにしあわせそうにすごしていて、
    とてもほっこりしたきもちになりました。

     

  • 忘れ去られたお人形のお話し。

    お人形遊びを卒業した頃に読むと
    いいかも。

    うちの娘も 再びお人形を可愛がり始めたっけ・・・

  • 屋根裏部屋にしまわれて、忘れ去られてしまった抱き人形のお話です。お人形さんが着ている服や着せ替え用の服がかわいいです。最後は、ハッピーエンドで、ホッとしました。

  • 読み応えがあり。読後、心が温かくなります。

  • 子供のお気に入り。
    何度も図書館で借りてくる。
    買ったほうがいいのかな?

  • 屋根裏部屋で放って置かれたにんぎょうさん。名前も忘れちゃって…そんなところにネズミや小鳥が遊びに来て。少し切なくさみしい気もする話の展開でしたが最後はにんぎょうさんは、本当の居場所へ、そして、ネズミさん、小鳥さんともお別れでなく、ハッピーなラストで、とても良かったと思います。

  • 娘5歳2ヶ月

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著者プロフィール

柳生まち子 1945年、北九州生まれ。大分県立芸術短期大学絵画科、セツ・モードセミナー卒。ただ今、夫の柳生弦一郎さんと黒姫の大きな一軒家で暮らしています。大きな机を2つならべて、いつも二人でお仕事です。まち子さんの料理のうで前はバツグン! それをいかした「クマくんのおいしいほん」(全2冊)があります。

「1997年 『いえでだ ブヒブヒ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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