シドニー行き714便 (タンタンの冒険)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 149
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834019773

作品紹介・あらすじ

シドニー行きの714便に乗って、寄航地ジャカルタの国際空港に降りたタンタンたちは、大金持ちのカレイダスと知り合い、彼の最新型の自家用機に乗ることになります。ところが、飛行機は悪者たちに乗っ取られ、小さな島に着陸しました。突然、火山が噴火し、溶岩が流れ出て、タンタンたちは絶体絶命の危機に陥ります。そのとき、島の上空にUFOが現れました……。 35年まえに描かれたこの作品には、エルジェの未知の世界への探求がみごとに表現されています。

感想・レビュー・書評

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  • タンタンシリーズ第19作目「シドニー行きの714便に乗って、寄航地ジャカルタの国際空港に降りたタンタンたちは、大金持ちのカレイダスと知り合い、彼の最新型の自家用機に乗ることになります。ところが、飛行機は悪者たちに乗っ取られ、小さな島に着陸しました。突然、火山が噴火し、溶岩が流れ出て、タンタンたちは絶体絶命の危機に陥ります。そのとき、島の上空にUFOが現れました……。35年まえに描かれたこの作品には、エルジェの未知の世界への探求がみごとに表現されています。

    読んであげるなら ―
    自分で読むなら 小学中学年から」
    (福音館HPの紹介より)

  • わ、私の知ってるシドニーじゃない………(困惑)

  • 男の子が夢中になりそうな探偵ものの作品。

    カタカナで書かれたインドネシア語がなかなかピンとこず、訳を読んで単語を理解するところもあった。しかし、現地の言葉を交えるほど細かい設定にまでこだわりを持たせた作品であり、全ての作品を通して作者が伝えたかったメッセージが何であったのか少し気になる。

  • 『タンタンの冒険旅行』第19巻。

    「シドニー行き714便」の飛行機が、最後の経由地ジャカルタに着陸したところから物語は始まる。その便を降りたタンタン一行は、成り行きで別の飛行機に乗り、事件に巻き込まれる。今巻が特異なのは、最終的にはその間の冒険の記憶を全て忘れてしまうことで、一行は元々の目的地であるシドニーを目指し、改めて「シドニー行き714便」に乗り込むところで幕が下りる。

    後期の作品だからか、表現としては内心の描写が増えていたり、展開としては馴染みの悪役ラスタポプロスが宇宙人に連れ去られたりと、自由度が上がっている印象。

    書き文字は峰村勝子。『かけた耳』等、書き文字クレジットがないものと比べ読みやすい。

  • タンタンシリーズ後期の一冊。宇宙人!

  • シドニーの宇宙航空学会、パイロットで億万長者カレイダス、資産を狙う


    レビュー登録をしたのは25日だけれど、読んだのは3月23日。

  • すっげーこわかった

  • チビ1号、市立図書館にて

  • やっぱりタンタンには船長がいないと。
    あのキャラほんとにいいなぁ。

  • 読み出したら、子どもも大人もやめられない面白さの冒険旅行マンガ。こどもは次々と登場する一癖も二癖もある面白いキャラクターに大笑い。大人は本格的サスペンス映画さながらのスリリングな展開にわくわく、出版社いわく、「綿密な観察と研究にもとづく事実の的確な描写が、科学の世紀を生きる人々の心を強くとらえた。」半世紀以上も人気が続くマンガというのは、ただごとではない。とにかくご一読を。

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著者プロフィール

エルジェ エルジェ 1907年、ブリュッセル生まれ。1929年、ベルギーの子ども向け週間新聞「プチ20世紀」に「タンタン ソビエトへ」を連載し、大評判となる。その後、次々と「タンタンの冒険旅行」シリーズを発表し、世界中で爆発的な人気を呼ぶ。24冊あるシリーズは、多くの言語に翻訳され読み継がれている。1983年没。

「2011年 『ペーパーバック版 タンタンとアルファアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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