- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834022667
作品紹介・あらすじ
おかゆを食べたくないあまり、うさこちゃんは、ここがおかしのくにだったらいいのに、と思います。そこは、おかしを食べ放題、夜更かしし放題、散らかし放題、なんでもありの、夢のようなくにです。こんなくにがあったら、もう嬉しくて帰りたくなくなるはずです。でも、うさこちゃんはそうではありませんでした。どうしてでしょう。いやなことに出会ったときの子どもの気持ちに寄り添いながら、でもそれでいいの?と先に進むよう促してくれます。
感想・レビュー・書評
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肥満に危機感を抱くうさこちゃんの巻、笑
「ここが おかしのくになら いいのに。」は、考えたことあるな~
すてきな妄想をしつつも、論理的に考察をして、おかゆを食べるのが、面白い。 -
うさこちゃんシリーズの中でもかなりお気に入り!(母)
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図書館
1歳9ヶ月ころ
ミッフィーちゃんで気になったのか手に取ってたけど、2回くらい読んで終わりだった。特段反応もなく… -
これが〇〇だったら良いのに。と誰もが一度は考える。その考えの先には「やっぱり今のままで良いな」と思うことが多いでしょうか。
今の状況によるかもしれません。うさこちゃんは自分の想像を膨らませ、最初はウキウキした楽しい気持ちになっていたが、途中から、それと引き換えにマイナスな面が見えてくるようになる。
もしかしたら世界全体も同じように、一見楽しそうに見えることがあり、”楽”を追い求めるとそれと引き換えに何かがあるかもしれない。そう思うと、良いも悪いもバランスがとれてるのかな。
短くて小さな本ですが、深く考えることもできる素敵な本でした。 -
2022/02/04 3歳 自分で選んで絵で読んだ
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ここがおかしのくにだったらいいのに。こどもなら夢見たことはあるのでは?いろいろ好き放題するミッフィーだけれど、最後には自分できちんと答えを見つける。