コレでなにする?―おどろき・おえかき (福音館の科学シリーズ)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834024487

作品紹介・あらすじ

画面をグローブでたたいたり、大きな紙を体当たりでやぶったり、はだしで絵の具をぐいぐいのばしたり…モダンアートの芸術家たちが考え出した「おえかき」は、道具も技も驚きに満ちています。あなたなら、なにをつかって、どんな絵をかきたいですか?読んであげるなら4才から、じぶんで読むなら小学校初級から。

感想・レビュー・書評

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  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
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  • こんな道具で本当に絵が描けるの?と思いますが、描けます。
    様々な道具を使って芸術家が型破りな作品を作る様子について扱った本です。
    巻末に詳細な解説がついています。(しん)

  • モダンアートの芸術家たちの、斬新で面白い絵画表現の絵本。

    恥ずかしながら、登場する画家の中で、ポロックとイヴ・クラインしか知らなかった。
    勉強不足。

    なかでも金山明のおもちゃの車を使った手法が良かった。
    線と線の重なりの、響きあう感じが好き。
    アートスタジオでの、ワークショップをしている少年の作品もなかなか◎。

    村上三郎が制作中に「衝撃で気をうしなうこともある」という記述には、笑った。
    それだけ全身全霊をかけて、作品と向き合う姿勢っていうのはすごいとしか言いようがない。

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著者プロフィール

大月ヒロ子 大月 ヒロ子(おおつき ひろこ) 美術普及活動プランナー。武蔵野美術大学卒業後、板橋区立美術館学芸員を経て独立。美術・博物館の開設や企画運営コンサルティングを行うかたわら、廃材を創造的に活用するクリエイティブリユースの実験室IDEA R LABを開設。プロジェクトの支援やワークショップを行っている。著書に『クリエイティブリユース』(ミルグラフ)、絵本に『コレでなにする? おどろき・おえかき』(福音館書店)など。東京在住。 http://www.idea-r-rab.jp

「2013年 『じぶんでつくろう こどものしゅげい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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