- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834081565
感想・レビュー・書評
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私事ですが…自宅の庭の片隅にある日見つけたハートのはっぱ。
放置していたら翌年以降、年々数十倍に増え、なかなか抜けないし、大変なことになってしまいました。
なんだ!この植物は!(# ゚Д゚)……と調べて『かたばみ』という植物だと分かりました。
そんなわけで、この絵本を見つけて読んでみたわけなのですが、これを読んだ後は、不思議とかたばみへの憎しみ(?)減りました。(ゼロにはなりませんが)
かたばみという、ふと地面に目を向けるとあちこちに生えている雑草のような植物ですが、愛情をもって書かれているので、何となく読んでいると愛おしくなってしまいそうです。
子どもと一緒に読んだら、道端で一生懸命子どもがさがしそう。自然への興味が湧くかも知れません。
月刊かがくのとも 2008年4月号詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日常的に目にするカタバミのしくみをわかりやすい絵と文字で知れる良質な絵本。
読んだ次の日、2年生の息子がさっそく学校の帰りにカタバミを摘んできて10円玉を擦ってピカピカにしていました。
歩く時もカタバミに自然に目が行き、親しみを持てます。 -
身近な植物の名前を絵本から覚える、印象に残る、興味を持つ、自然科学が好きになる、知識がつくetc こういう類の絵本は良いことづくし。
私も幼少の時にハルジオン、パンジー、オオバコなどたくさん絵本から植物の名前を覚えました。
かがくのとも絵本
読んであげるなら4歳から
じぶんで読むなら小学校初級から -
主人公:かたばみ
舞台となる年代・地域:
主題:かたばみの観察
対象年齢:3歳〜
文章:平易
挿絵について:写実的!
内容:
特記:
魅力的な点:大人も知らないことが、知識 -
「春から夏にかけて小さな黄色い花を咲かせるかたばみ。特徴は3つのハート形の葉です。身近な場所で見ることができますが、ただの雑草として扱われることが多く、その生態はあまり知られていません。でも、一日の間に葉を開閉したり、暗い日には花が開かなかったり、1メートルも種を飛ばしたりと、その生態には自然で生き抜くための智恵がいっぱい! それらを丁寧に描きました。皆さんも身近でかたばみを探してみてください。」
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よく見る植物だけど、名前すら知らなかったので、知らない事だらけで面白かったです。
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かたばみの実で遊ぶのに夢中の息子に。興味津々で読んでくれた
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4歳5ヶ月。
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K
五歳一ヵ月
Y
二歳九か月 -
かたばみの葉で10円玉をピカピカにする実験。