- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784871101127
作品紹介・あらすじ
足の遅いおおかみがどうしてもぶたをつかまえたくて、きつね博士からぶたのたねを手に入れます。みるみるうちにたねは育ち、ぶたは見事にたわわに実ります。 ところが!
感想・レビュー・書評
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佐々木マキのシュールな世界が大爆発。おおかみがきつねのはかせからもらったぶたのたねを植えると鈴なりのぶたが!でもね、結局、おおかみはぶたを食べることは出来ない。あわれ。
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読み聞かせしながら、私が大笑いしてしまった。
『ぶたのなる木』の絵は、けっこう衝撃。
足の遅いオオカミは、いつかブタを食べられる日がくるかなぁ。あのドジさ加減では、ムリだろうなぁ。 -
ほんとにおもしろい\(^o^)/
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3歳0ヶ月
最高。(親の感想)
佐々木マキ氏の本何冊か読んで1番刺さりました。もっと読もう!
子供は、可もなく不可もなくな反応。このユーモアわかる子になって欲しい〜!
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小学校での読み聞かせ第二弾。
元々我が家にあった本なので、図書館で借りずに持参しました。
ぶたの実がなるところ、子供達が予想通りの反応を見せてくれたのが嬉しかった。
あのページは大人でも笑うもんなあ。
続編があと二冊あることを教えると、「読んでみたい!」と言う子もいました。 -
ぶたより足が遅いため、一度も肉を食べたことのないおおかみがいました。
きつね博士にぶたの実がなる「ぶたのたね」を貰って育て、お腹いっぱいぶたを食べることを夢見ますが、話はそう上手くはいきませんでした・・・。
殺されて食べられる立場のぶたよりも、不運なおおかみをつい応援してしまいます。
おおかみと一緒に期待に胸をふくらませ、おおかみと一緒にがっかりできる、悲しくも笑える物語です。 -
不思議な感じでした。
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足の遅い狼が、博士から豚の種を貰って豚を初めて食べようとする話。
ぶたのたねってなんだ?と思って読み始め、豚が成る木が生えるらしい、それって食べるためだけの意思のない豚が出来るのか?
と思ったらちゃんと普通の豚が出来るみたいで、木から落ちたら走って逃げちゃうっていう。
唯一落ちた時に気絶してた1匹を食べようとしたら、気付いて逃げられるし。
縛ったりしとけばいいのに。。
そしてまた種を植えて再チャレンジするところで終わったけども、あんな大きな木から1回しか豚は成らないのか?
1回出来たら次まで1年とかかかっちゃうのかな。
なかなかシュールなお話でした。
面白かったけど、他のシリーズはいいかな。