- Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834082005
感想・レビュー・書評
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本屋で立ち読みしました。 設定が面白く、会話も関西弁で親しみやすく、オニの世界も大変だなーなんて笑いながら読みました。 途中、くもの糸が登場してきて、どう関係するのか、どういう展開になるか期待しましたが、特に何もなかったのが残念でした。
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タイトルからしてもうすでに
面白い本だろうなぁと思って読んだら
やっぱり面白かった一冊。
鬼のオニガワラ・ケン氏はサラリーマンで、
この世もじごくも挨拶しっかり、ルールも守って、働く毎日
でも、場所がじごくだからなんだかそぐわない
そのちょっとずれた感じに笑ってしまう。
リズムのいい関西弁がぴったりの
楽しい絵本。
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2016/02/02 4年生
2018/09/11 6年生 -
借りた絵本
シリーズもの
子どもは絵が嫌なようで
読むのを渋っていたけれど
読んでみたら
オニが関西弁で
読んでいる私が楽しくて(←方言が好き)
子どもも楽しくなってきたようだ
地獄の種類によって
仕事がラクとか考えたこともなかった
たしかにそんな気ぃするわー
なんて妙な感心をしてしまった
あまり持っていないジャンルだったので
とても新鮮だった!
この絵本を読んで
常々思っていたことをひとりごと
スルー推奨
現代の絵本は思考を凝らしていて
感動よりも感心してしまう
絵本に限らずだが
漫画も映画もテレビ番組も
最近は話が出尽くした感があって
奇をてらいすぎて終わり方が微妙だったり…
小説は全然読んでいないので
まだまだ広がりはあるのだろうか?
それとも
私が昔にしがみついて
現代の流行りに馴染まないだけか
それは大いにあるな
もっと柔軟にならないといけないな
今のいろいろな分野の作家さんは
新しいことを生み出すのが大変だろうな -
2019年度 5-3
29年度 2-1 2-2
8分 -
絵力は以外は一切普通。
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男はつらいよならぬ、オニだってつらいよwサラリーマンの悲哀たっぷりなのに、ワクワクしちゃうのは地獄が舞台だから!?どのページもクスッと笑い必至。
裏表紙のオニのお父さんに思わずお疲れ様です…って呟いてしまうなぁw
オニガワラ家の他の家族の「オニの主婦」とか「オニの小学生」なんていう物語があったら、またおもしろいオニ社会が覗けそう。 -
「ちのいけじごく」の絵図は真っ赤で中々パンチが効いていましたが、大人が思うほど、子どもは気にしていないのか、大はしゃぎで絵本を楽しんでいました。
地獄というファンタジー存在、そして「サラリーマン」という「働く大人」の社会も、前者同様、子どもにとっては「知りたい未知の世界」であり、その二つの混合した世界と、
方言っぽい文体が子どもには大人気でした。
こんなに面白いとは思わず、手元に置いておきたい一冊です。