- Amazon.co.jp ・本 (46ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834084375
感想・レビュー・書評
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ドキュメント72時間
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ののほうがすき
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一本の道を歩き始めた男の子と猫が色々な街を歩いていく絵本。
セリフは無いけど、色々な街の人達や道を辿っていくとすごく読み応えがあって面白かったです。
ちゃんと道が繋がっていて、細かく描かれていても行き止まりの道とかがありそうで無かったのがすごい。
色遣いもすごく綺麗でした。
本の街では屋根や壁が本になっていて、立て掛けた本の上で座ってる子とかもいて辛そうw
本を削って道になっていたり、読みかけて伏せた本の下で本を読んでいたり、道がページだったり、栞の紐をつたって下りてる子がいたり面白い。
川が中央を流れている街では滝の中に家があって、窓から水がガンガン入りそう、とか流れですぐ削れちゃいそう、とか橋が滝に近くてみんな傘をさしてるけど、この街では常に傘を持ち歩かないといけないなぁなどと思いました。
亀で移動してる様子もかわいい。
雪山の街にいる謎の白い生き物がかわいい。
イエティ?
2歳児は「お猿さん」と言っていた。
スキージャンプ台があって飛んでる子がいるけど、どこに着地するの⁇とハラハラしてしまった。
宇宙空間?の街は重力設定がどこで切り替わってるのか気になった。
ここからこっちの道に行く時はどうするんだ?
一旦座るの?とか想像してしまった。
家の向きからすると、窓の外を垂直に歩く人が見えるのかーとか色々想像の余地があって見応えがあります。
白い宮殿?はすごくたなびく布が綺麗ですね。
男の子と女の子が出会うところがちょうど絵本の真ん中でこの辺りだけ左右対称っていうのも素敵。
でも微妙な違いもあって、それを探すのも楽しい。
海の街はみんなどうやって息をしてるの?
壁際にイカがいたり、カニがカニ歩きしてたり、釣り針に引っ掛けられてお尻が見えてる子がいたり、細かい描き込みがたくさんあって楽しい!
クジラに乗ってるのがいい。乗りたい。
楽器の街の金管楽器を吹いてる子達がみんな小さいのに、ラッパの先で子供が浮いてたりして、肺活量どうなってるんだ?
オバケの街も見てて楽しい。
帽子を取られちゃったオバケとか、ちっちゃい怪物を抱っこしてるオバケはかわいいけど、檻に入ってるヤツとかはちょっと怖い。
息子は「早く行こう」と急かしてきました。
どっちから読んでもいい作り、というのも面白いですね。
文字が無いならでは。 -
創造を掻き立てられる絵本。
最初のページはドアノブの絵。
子ども達と鍵を開ける真似をして、スタート -
字のない絵本
表紙と裏表紙が…っていう、久々に見た気がする手法 -
Boy meets girl
旅に出たくなる本 -
良かった
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文章がない、デザインされた余白を感じる一冊。
対比の美しさを感じました。
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絵本。
自分のために購入。
本の国に暮らしたい。 -
素敵。ずっと見ていられる。