「なりたい自分」になる心理学 (知的生きかた文庫 こ 1-6)

著者 :
  • 三笠書房
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本棚登録 : 69
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837909606

感想・レビュー・書評

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  • 「自己評価」の本と似た内容だが、わかりやすい内容。
    著者の主観的な考えも多く、賛同できない部分もあったりするが、全体の主張は一貫しているよう。
    交流分析のP・A・Cに似た内容も最後のほうにあった。

  • ・能力を活かす
    自分が何をしたいというのは「興味」で、何ができるのかというのは「能力」である。興味があり、「できるだろう」と思った仕事でもぱっとしないこともある。そこでダメ人間だと思う必要はない。少し部署が変わったり、担当が変わったりするだけで、水を得た魚のように元気が出てくる。
    ・積極的に意見を言う
    日本で生意気だと言われる人でもアメリカに行けば、どんどん意見を言うと逆に評価される。同じことをしても文化が違うと評価が違うのだ。(企業文化も同じだ。思ったことを言い合える社風を作ることが大切なのだ。)

  • 著者はカウンセリングの権威らしいが、内容はコーチング的で少々説教クサイ。悩める20代が読むには参考になるかもしれないが、中年が読んでも「それは違うだろ?」とツッコミたくなる。良くも悪くも自己確立できてしまって、柔軟性がないのかもしれないが。

  • 決断の連続である人生を後悔せずに生きるための案が書かれた書です。
    人生に目標があり辿りつく方法を把握しているような自己確立が本書のゴールでしょう。
    他に6つの章立てになっていますが、大別すると「自分を好きになる方法」と「対人関係」について書かれています。
    全体的にポジティブ礼賛思考ですが「ねばならない」を嫌う著者だけに無理強いはしません。
    特に参考になったのは役割の章。人格が気に入らなくても役割に頭を下げる。この転換だけでずいぶんと気持ちが楽になりました。

  • 期待はずれ。
    「どうすればネガティブな自己イメージがもう少しポジティブになるのか、つまり、どうしたら自己嫌悪から自己受容へ、自己礼賛へと変わるものなのかーそれを、行動の仕方を変える方法と、自分の環境を変える方法の二つに分けて、具体的に提示しようと思う」
    と冒頭に書かれているものの、なかなかその具体的な方法が出てこない。
    読んでも読んでも出てこないし、中身はほとんど酔っ払いのおじさんの持論を延々と聞いてる感じなので、うんざりして2/3程読んでやめてしまいました。(めったにこんなことありません)
    著者は1930年生まれと、かなり年代も上のようなので、やっぱりどうしても考えに根本的違いがあったのかも。

  • 買いたい!

    理論立てて論じられているので、主張を掴みやすい。

    そして、本筋をついている主張には関心させられる。

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