- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837917052
作品紹介・あらすじ
あらゆる場面で役立つこの「思考プロセス」-「何かを発見する力」「ものを見る確かな目」とは。
感想・レビュー・書評
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20210311 斜め読み
評価2.5で四捨五入☆3つ
覚書
1章 「考えるプロセス」
思考の過程で何を重視するか
2章 「引用の技術」
発想のヒントをどこに求めるか
3章 「自分の考え」をどう深め、どう表現するか
4章 批判する力、批判に負けない力
5章 ものを見る確かな力をつくる
記者スタイルの物の考え方が知りたくて斜め読み詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
より深く思考を巡らせるには、どんな視点が必要なのかをまとめたエッセイ。
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再読、考える力をつけるための参考文献を大量に引用する。それはいいのだが、はなしの主旨が不明瞭になることで、読みずらいこと極まりない、途中から流し読み
参考になった箇所として、教師の役割は「教えることではない」「質問に答えること」である。大事なのは「良い質問を誘い出す」ことなのだ。 -
知識の量と考える力は比例しない。
あらゆる分野でいい仕事をしている人は、どこか子供っぽい雰囲気を漂わせて利う。
書くように考える。どんな小さな問題でも自分に引き付けて考える。 -
会社では目立たない人が、いったん家に戻ると、素晴らしい趣味の持ち主であったり、地域のボランティア活動家だったりする例はいくらでもある。そういうタイプの人の、会社での仕事ぶりは、地味であはあっても、着実であるはず。
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・ 思えば、私たちの日々とは、失敗を乗り越えてゆく毎日なのだ。どう乗り越えていったらいいのかを、「考え」、勇気をもって、考えたように行動しようと努めることだ。 「考える力」とは、「失敗を乗り越える方法を考える力」でもあるはずである。
・「わかったつもり」とは、思考の停止なのである。 なにごとかを考えようとしている時に、まず考えなくてはならないのは、自分がそのことについて、「わかったつもり」になっていないかどうかについてである。 ・良い質問のみが良い答えを引き出し、良い質問の中にはすでに答えが含まれている。 ・「知識の量」と「考える力」は比例しない ・学ぶ対象は「他人」、そして「自分の過去」 -
考える力をつける参考になる本。
一章が短く、さくさく読めた。
具体的&実践的かな。
おっ!って思う、引用が多数あり。
自分の中の引き出しが増えた気分、読んでよかった^^ -
情報科教員MTのBlog(『「考える力」をつける本2』を読了!!)
https://willpwr.blog.jp/archives/50928248.html -
自分の考え方を整理する気づきをくれた本です。カオス的な思考からシステム的な考え方を意識するようになりました。
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朝日新聞の編集者であった著者が、物書きの視点から思考の過程について語った本。
内容が主観的過ぎて、納得いかないところも多々あったが、一つの意見としてなるほどな、というくらいでとどめておこう。
著者はユニークさを求めているようだが、残念ながらうまくないようで、ほんの中にあるユーモアは的をはずしているものが多い。
老いた人の経験を学ぶという視点で見れば、面白いかな。
ちなみに(1)は読んでません(^^;