- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784837923138
感想・レビュー・書評
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経済、数字について、漠然とした感覚から脱する為には、どういう視点が必要か、という本。
収入と支出の把握管理が大切であり、自らの家計を学ぼう。図を書いて視覚的にお金の出入りを確認すること。新聞から何が読み取れるか。お店に行ってその店の儲けを見抜く等々。
サクッと読める。あまり奥行きのある本では無い。何かにフォーカスすることもなく、中途半端な範囲で、今ひとつキャラ立ちしない登場人物との授業に終始する。
入門として読むにも、追加の学習にもあまりオススメしない。
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「世界一受けたいお金の授業」(和仁達也・著)
http://booklog.jp/users/jwtdream/archives/4837923135
「世界一受けたいお金の授業」(和仁達也・著)は、
20〜40代前半のサラリーマンやOLが、ビジネスや日常生活でのお金の使い方について、
俯瞰した目線で学べる1冊です。
これは、著者が品川女子学院で女子高生向けに実際に行った、
お金の課外授業を本にしたもの。
そのため、表現は高校生目線ですが、
内容は骨太で今の時代をたくましく生き抜く知恵が満載です。
一杯のコーヒーの収支から、家計簿、会社の収支、さらには日本の国家財政まで、
パッと見てわかる「図」で説明されるので、簿記や会計を知らない人でも読めます。
これ1冊で、
◆ 苦手だと思い込んでいた「お金」や「経済」のことが簡単にわかる。
◆ 新聞記事について、知ったかぶりではなく、自分の見解を語れるようになる。
◆ レストランのオーダー待ちの10分で、「1日の儲け」をズバリ見抜ける。
◆ 将来が有望な彼氏をゲットするための知恵がつく。
◆ いつか起業を目指している人は、失敗しないチェックポイントがわかる。
などメリットも多い。
経営者が社員教育用にまとめ買いして、配っている会社もあるそうです。
詳しくは、こちらです。→ http://tinyurl.com/bum5w8 -
決算書の読み方は非常にわかりやすく書かれていた。また、身近な家庭の会計についての話などにも触れられていて、馴染みのある内容。でもこのお店(レストラン)がどれだけ儲けているかわかるようになるとか、あまり興味持てない、ないし極論…?と思えるようなパートも。
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飲食店の原価率が30%など基本的なところから、少し踏み込んで、人件費の3倍以上の経常利益がある企業が健全などなど。経済に関する豆知識、雑学集みたいな内容でした。
経済を学んだことがない人に分かりやすく、興味を持たせる書き方がされている。 -
わかりやすいお金の考え方。
ケチと節約の違いは、周りの人を喜ばせるためにお金をつかうことができるかどうか。
自分への投資と人間関係を構築するためにお金をケチるなという考え方に共感した。
人にあったら次のような質問をするとどんな価値観を持っている人かつかめる。
①尊敬できる人はいますか。それはなぜですか。
②どんなものに優先的にお金を使っていますか。
③どんなことに優先的に時間を使っていますか。 -
ブロックパズルの考え方は、とてもわかりやすく参考になった。普段見過ごしているようなお金の構造をこのブロックパズルで検証して、日々意識し続けることが成功への近道と理解した。
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若手ビジネスマン向けのお金の使い方入門。お金は自分の価値を上げるものにリターン(費用対効果)を把握してから使う。また、人との縁をつくり深めるためのお金は惜しまない。ケチは相手を喜ばすためのお金を惜しむこと。この辺のお金の使い方でその人の器がわかる。家計。会社の決算書。国家財政。どれもおなじ。この本に出てくるお金のブロックパズルで収入と支出を図解すると良くわかる。
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この本を読んでから店に入った時目の付け所がかわりました。
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高額の物は1週間待つ
人との縁を作るために金は惜しまない
何に価値を置くか
他人にまで節約を要求するのはケチ
奢られたら感謝する
粗利益の50%程度が労働分配率なら景気がいい
3つの質問
尊敬している人は?
何にお金使ってる?
何に時間使ってる?
本と2人きりのランチが高い投資 -
著者は高校生に対してお金に関する内容の課外授業を行った経験があるとの事で、お金に対する考え方、決算書の読み方、レストランの業績予想等について非常にわかりやすく書かれております。最後の方に”成功の秘訣”の様な事が書かれているのですが、凄く共感致しました。
(全然、成功者ではないのですが。)