大平光代のくじけない生き方: “自分らしい”幸せをつかむ75のヒント

著者 :
  • 三笠書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837924388

作品紹介・あらすじ

16歳の時に極道の妻となり、中卒の学歴を乗り越えて、29歳で「司法試験」に一発で合格…その後、大阪市助役を経て、弁護士と再婚、出産を経験、仏教を学び、今、家族を中心にした毎日を心満たされて送る著者から、あなたに捧げるこの一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 乗り越えた人が語る本。著者も、昔は人の悪意や噂にさらされ、翻弄され、他人と比較する方だったと、淡々と述べられています。そんな著者が、自身の経験の中で、心の底から納得した真理なのだと思うと、言葉に重みを感じます。

    全体的には、自分がコントロールできるもの、変えられるものに集中しましょうというもの。自分の一面しか見ていない他人の何気ない一言なんて、コントロールしようがないし、そもそも気にする必要もない。勝手な噂も同じ。失敗も。他人の言動はコントロールできないが、受け止め方は変えられる。攻撃ととらえるか、悔しさをエネルギーというバネにするかは自分次第。遅すぎるということは、絶対にない。あせらず、今の自分と向き合えばいい。人と同じでなければならないというのは、思い込み。

    あとは、お金やモノで幸せははかれない、というもの。最近聞いた幸福学の話にとても似ていました。

  • ●この本から学びたい事は?
     大平光代さんの最近の生き方を知りたい。

    ●読んだ事による次なる行動は?
    人と比べない。
    努力を継続すること。

    ●この本から学んだ事は?
    ・今の仕事の中に本当に好きなことを見つけるきっかけが潜んでいる。
    ・夢実現に必要なのは今日からの努力で昨日までの自分でない。
    ・今どう考えたかでその後の人生が決まる。
    ・ポジティブに考えればポジティブになれる。
    ・コンプレックスを克服するより、得意なものを伸ばす。
    ・自分でなければできないことを精いっぱいやりとげる幸せがある。
    ・失敗にくよくよしない。その体験を次に生かせばいい。
    ・悪いことばかりのときも、後から見ればいいこともある。

    ■新たな疑問、学びたい事は?
     大平さんのように生きたい。自分の人生をどうするか考える本をもっと読みたい。

  • それなりに役にたった。

  • 子育て真っ只中の今、また社会に出る事に不安を抱いてけれどこの本に出会えた事で不安は解消されてちょっぴりワクワクした気持ちになれた。エピソードで登場してくる人々がみな幸せになっていく姿に読んでいて幸せになれた。沈んでいた気持ちをものすごく楽にしてくれた大切な1冊。

  • 素晴らしい本。一つ一つのストーリーがリアルでしかも自己啓発にありがちな上から目線、知ったかぶりでないのがいい。すごくこの世で苦労やいろんな経験をされていてこれこそ精進そのものをされてる感じがする。でも最後の幸せなコメントがすごく淡々と生きてる感じで、彼女はまわりが同情しなくても全然幸せに生きていてそれっていい人生だなあと思う。

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