このムダな努力をやめなさい: 「偽善者」になるな、「偽悪者」になれ

著者 :
  • 三笠書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784837924685

感想・レビュー・書評

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  • フォトリーディング&高速リーディング。まあ面白かった。再読不要。1200円の新刊価格で買うのは考えもの。成毛眞の本なら「本は10冊同時に読め」で十分かも?

  •  変わったタイトルが気になって手にとってみました。著者は、元日本マイクロソフト社長の成毛眞氏です。
     本書で開陳されている成毛氏お薦めのアドバイスは、首肯でき実践できそうなものもありますが、ごく普通の会社勤めをしているビジネスパーソンには「ちょっとそこまでは・・・」といった類のものもあります。
     ちょっと前に出版された「日本人の9割に英語はいらない」に続いて、成毛節が炸裂している感がありますが、「自分の人生を大切にして欲しい」という成毛氏の純粋な思いは伝わってきますね。

  • 慣れてきた社会人生活にスパイス。

    •仕事は辻褄があえば良い。
    •上から目線推奨。
    •どれだけ人を楽しませるネタをそろえられるかが人生の最優先課題
    など。

    あとは、これかな。

    もし、今の自分を本気で変えたいと思っているのなら、孤独に耐えられる強さを持つべきだ。(中略)
    孤独こそ、自分の人生を豊穣にする最良の土壌となる。

  • この人の本は前も読んだことがあるような気がしたんだけど、記録がない。
    基本楽しく人生を語ってくれてて面白い、真似したい、さらっと読める。
    なんだけど、世の中にこんな人が増えたら生きにくいだろうなー
    後半は自慢ばなしがキツイ、いやスゴイのはわかる、上から目線を自分でも認めてる…買うものではないかな

  • いつもの成毛節。毎回同じことを言ってるような気もするが、オモシロい。

  • 努力を目的にするな。好きで力を注げることに専念し、努力が必要なことは人に振ってしまえ。善人や努力を取り得にする人が、如何に禄でもないかを語った一冊。

    この本に書かれている善人・努力家に、昔の自分は9割、今は7割は当てはまっていると思う。僕は何の強みもない詰んだ人間だと痛感する。

    いっそ絶望しきってしまえば楽になれるんだろうが、それが極度の傲慢さを要するゆえに難しいことを、先に読んだ『考える生き方』は教えてくれた。

    心境が袋小路に追い詰められるのだけれど、それが現実なので反発する気力も沸かない。

  • 書かれていることは分かるのだが、どうしても腹に落ちてこない。著者だから実践できる部分も多いと思うので、実際に普通の人々が本書に書かれている通りに行動したら、やっぱり反発されるような気がする。
    著者のようにトップにいる人だからできるようなことがいっぱい書かれているので、新入社員が本書を読んで、その通りに振る舞ったら仕事が無くなりそう。
    それでも、できるだけ目標に向かって最短距離を行くべしと言う主張は共感できた。

  • 頑張らない、我慢しない、根性を持たない。残業しない。

  • 日本マイクロソフト株式会社の元社長で、現在は、投資コンサル会社の社長による書。
    著者のモットーは、「頑張らない」「我慢しない」「根性を持たない」だそうで、それをどのように実践し、かつ、社会人として成功してきたかが記されている。

    著者のモットーをそのまま額面どおり実践すると、とてもビジネスの世界で成功者にはなれないような気がするが、どうだろう?
    著者のような有能な人が効率よく仕事をする方法として、ムダな努力は、しないといういみで、逆説的に「頑張らない」という生き方はありだと思うが、万人がこれを鵜呑みにすると結構危険だと思った(実際には、鵜呑みにしたところで、自分の勤務先で著者のように振る舞える人は少数だとおもうが)。

    ただ、第二章の「「ムダな努力」と縁を切る、12のルール」には、面白いことが書いてあった。
    例えば、時間をムダにしないという点から、「残業はしない」、「くだらない人間と付き合わない」、変なこだわりは捨てるという観点から、「あっさり妥協する」「モノゴトに執着しない」、対人関係での注意点として、前述の「くだらない人間と付き合わない」のほかに、「八方美人にならない」、「いい人を信用しない」、「無理して社交的にならない」、「「できる人」を演じる」などである。

    かように、本書を読む際には、注意が必要である(笑)。

  • 著者の考え方は面白い!人間味があって好きだ。こだわらない生き方、実践していきたい。

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著者プロフィール

HONZ代表

「2022年 『39歳からのシン教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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